月夜猫のブログ一覧

月夜猫です。潮時だのなんのかんのと延々書いてますが、この間読んだ本にイイのがありました。
ISBN978-4-479-30616-0　\650税別

「五十歳から先は、多くのものを諦めて、ゆるい生活をしていく年齢です。自分のやりたいこと、やるべきことを明らかにせず、未練たらしく諦めきれずに悶々としているほうが、ずっと問題です。」

僧侶である著者は、「諦」の意味を漢和辞典から引用しています。私もWebで引っ張ってみると。

１ 明らかにする。
２ 締めくくり。まとめ。
３ あきらめる。仏教で、悟り。真理。

日常会話でいう「アキラメタ」とは違います。

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平均余命が伸びようと、定年が先送りされようと、一億総活躍等とスローガンが出ようと、齢に応じて人の機能性能は低下するのです。いずれ「諦」るべき時は来ると三十代半ばで気が付いたこの爺、その後二十年、入社時の定年であった五十五歳でどうにでも選択可能に仕組んで来ましたので、この度「潮時」に出来ました。

来年は年明け早々ほぼ一か月長期休暇にして休養と体の基本機能チェックし、この後どの程度使えるか、それを踏まえて仕事はどの程度にするか判定する事になります。案の定、全身義体の開発は間に合わないみたいですからw

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※神仏宗教は無用な猫です。無駄とも言いませんが。

でわ。(^^)/~

月夜猫です。突然使用不能になった左肩も日常生活と口先指先でやるワタクシの仕事ならどうにかなる程度の回復なので、運転操作の慣熟走行してきました。

運転に関する左腕さんのお役目も沢山ありますが、
・シフトとパドルのシフトダウン・D/S切り替え
・サイドブレーキ
・シートベルト装着
・ナビ・オーディオ・エアコン
この辺は問題なし。

最も重要なのはステアリング操作。平和な町中なら片腕でも十分ですが、スピンリカバリー等の瞬間的に正確な操舵出来ないとイカン所で「ぐぁぁぁ」では困ります。いつ何時でも両手であろうが片手であろうがちゃんと操舵出来なければ、人畜有害で周囲への迷惑でしかありません。

コースはグネグネで細っい山道。対向車や歩行者の可能性が少ない丑三つ時を待ち、最初超スローペースで意識的に両手ハンドルして右へ左へステアリングを連続操作。特に痛みが無いのが確認できたので、通常ペースとお急ぎペース程度までペースアップしドラレコも確認して問題ナシ。

運転手としては、正常復帰確認完了でございます。

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でわ。(~~)/~

月夜猫です。左腕がぁぁぁの続き。

左肩に石灰沈着性腱板炎を発症してから八日目。整形外科に経過観察してもらいました。

結果、本人も医者の見立ても七割の回復でございます。運転操作の支障は無くなったので、今夕から運転も再開いたします。ここまでの修理費…じゃなくて医療費は健保本人でざっと六千円でございました。

若干違和感残っている事もあり、後二週間は服薬と張り薬継続し適宜リハビリも加えて、完璧に直そうと思います。もう左腕は前からも横からも難なく真上まであがります。が、背広着る時に油断すると動きとれずに壁に頭突きw

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お心遣い下さった皆様、ありがとうございました。

でわ。(^^)/~

月夜猫です。広告代理店の若者が仕事に疲れ果てて…というニュースが出てますね。

これにどこぞの大学教授らしき輩が「月間100時間程度の残業で過労死するのは情けない」などと、一念発起した起業家や報酬水準が違うプロフェッショナル(役員待遇準拠が通例)と業務経験僅かな若年従業員の区別が出来ないアホ発言全世界に発信してぶっ叩かれてますが。

強制労働・児童労働と同等に、長時間労働とは「アンフェアな行為」です。残業代すら出さなければ犯罪行為でしかありませんが、出したとしても「アンフェア」です。

時間効率を必死に考え試行繰り返し生産性を上げ、法定労働時間で仕事片づけ競争力も確保しようとするまっとうな組織の努力に対し、アンフェアな会社が長時間労働という卑怯な行為で対抗してきたら、まっとうな組織の努力が水泡に帰します。

過労死とか自殺等極端な事象がだけが問題なのではなく、長時間労働解消が口先だけでしかない経営者というのは、法定の競争条件を勝手に変えてトボケてた挙句に自らの業績を誇る卑怯者に過ぎません。

1980年代半ば、当時月間平均180時間の労働時間に対して「アンフェア」と欧米から文句言われた事。すっかり忘れたんだろうか。

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でわ。(^^)/~

月夜猫です。

左腕がぁぁぁの正式な病名は「石灰沈着性腱板炎」でございます。

関節を滑らかに動かす関節包という組織が急性の炎症を起こした状態で、炎症の原因は肩の腱にたまった石灰質が関節包に入り込み、免疫系がこれを異物とみなして張り切った結果。
石灰質の正体はリン酸カルシウムで、これ要するに骨の成分なので体内にはいくらでもあり、完全に塊でもしない限り、腱の中にあっても実は無症状。

一種の老化ですが、突発的に急性の炎症が起き痛すぎで片腕使い物にならなくなるので、唐突に仕事にならんというおっそろしい病です。命には全然関わりませんがw

関節で炎症起きてますので根性持ち出して立ち向かっても悪化させるだけ。それ以前に立ち向かう気にもなりませんけど。

肩の老化ではこんな病名がありがちですが、

・肩関節周囲炎(40肩・50肩)
・肩腱板断裂
・石灰沈着性腱板炎

それぞれ治療方法が違います。
レントゲン・MRI・超音波検査等を駆使して原因を特定できるのは「整形外科」を専門とする医者だけですから、キタ場合はとっとと諦めて診察受けましょう。

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発症五日目で、近代医学の成果を動員した結果炎症は収まりつつあります。が、麻酔も切れてるのでまだイテーです。

でわ。(^^)/~