
トヨタがお勧めしてた右足ホームポジション。だけど右足ブレーキの人が運転中踏んでる時間が長いのはアクセルのはず。確固たる意志を持って真剣に訓練しないと、コレで長々と運転するの「体は」つらいと私は思います。
身体は正直で、楽な姿勢にズレて行くのが自然な流れ、実態はこんな感じでつま先はやや右向きですかね。

踵位置を動かさず、つま先を外側に向けるのと内側に向けるの、どっちが楽ですか。多分外だと思います。
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公益財団法人 交通事故総合分析センターという組織が出してた
イタルダインフォメーション No124で研究している事例が結構マトモな理由付けしてました。大幅に圧縮すると、"爺婆は体が硬いので、姿勢を変えると右足つま先は外に向く"。チャンと読みたい方はリンクしたPDFをどうぞ。
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私が想像する右足ホームポジションで、更につま先が外を向いたらどうなるか。その時慌ててブレーキ踏もうとして、つま先を内側に向ける量が足りなかったらどうなるか。ずれたホームポジションで外側向いてるつま先が、ブレーキ踏み損なってアクセルに乗ってもそうおかしくは無いと思います。
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なにが「更につま先を外に向けるか、踵を外にズラすか」。
・姿勢を大きく替えるから。
右ハンドルの車で運転手が大きく体を右に捻ると、同時に前屈して苦しい体制。
その苦しいを逃げるので、右足のつま先は外側へ傾こうとする。
例えば、駐車時場出入り口の発券・精算機。
例えば、右後方の安全確認。Bピラーが邪魔なので前から右後方を覗き込む。
右ハンドルの車で運転手が左後方を見ようと、全身を延ばす。
試しにこの動きしてみたら、私の場合だと「更につま先を外に向けるか、踵を外にズラすか」したほうが身体は楽。骨格と筋肉の繋がり方からして、そうだと思うのですが。
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結局
・踏み間違え(と言うか踏み損ない)の大元は、身体は楽な姿勢に逃げようとするから。
・身体が硬くなれば、その程度は上がる。
・特に後から硬くなったら気付きにくい。
なので爺婆がやらかすのが目立つ。更に。
・間違え失敗に気づきやり直す反応が鈍ければ、鈍い分長々突っ走る。
だけですね。
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同じ右足で同じ踏むと言う動作に、僅かな位置向き替える事を追加しただけでアクセルとブレーキを使い分ける基本的設計は、僅かなズレで致命的な結果を招く誘因を内包している。ですね。その間違いに気づきリトライ出来るのは、俊敏な頭と体。
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運転は秒未満で頭が反応し手足動かして修正し続ける、頭と体の連続大作業。歩く姿、日常会話、それだけで老化が判るような爺婆が「運転ならまだ出来る」。なんて事言ってる事自体が老化の証拠。
でわ。(^^)/~
Posted at 2019/04/27 00:13:24 | |
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