月夜猫のブログ一覧

感染者数が一万人越え、死者600人越え、北部は地域閉鎖、全土で移動制限・外出制限。
スポーツ・演劇・観光等、人の集まる施設は閉鎖。結婚式どころか葬式も不可。

これが初期の感染拡大阻止に失敗した国で起こる事です。
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最も厳しい現実は医療機関のキャパシティ超過。元記事の信頼度が不明なのでフィクションと思っても良いです。でも、近隣医療機関も手元にも空いてる必要機材が無いのであれば、何処の国であろうと、誰が患者であろうと医者はこんな判断を迫られます。

==記事抜粋==
現地医師談
「これから挿管する人を選択する必要があります。若い人や、他に症状のない人を選びます。」
患者が多すぎて、すでに60代以上の患者には人工呼吸器さえ使えなくなっているというのだ。
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誰から救うかの選別対象になるのは新型コロナの患者だけではないです。出産で問題発生した妊婦であれ、新生児であれ、交通事故にあった子供であれ、「必要な物が無い」という現実に抗うすべは誰も持っていません。

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誰であろうと、何の用事であろうと、つまらなかろうと、優先順位を間違えた行動するとこういう悲惨な現実を引き寄せます。

でわ。

国内もそろそろ一か月分位の集計になるんだろうと思いますが、新型コロナウィルスで亡くなった方は延べ七人。

たったの七人？

以前使った統計値だと、武漢ちゃん登場前でも毎年肺炎で10万人は亡くなっているので、毎月9,167人が肺炎で亡くなるのは本邦の当たり前。

この人数に比べたら7人は誤差の範囲。例えは悪いですが、高度医療対象の重篤者を含めても40人で0.5%にもならない数字。

もちろん、原因が何であれ肺炎は軽症でも甘く見たらイカン病気で、医者の観察下に置くべき。直接肺炎も起こす伝染性ウイルスである以上、感染拡大阻止しないと医療崩壊招く可能性あるので、今の総自粛体制自体は正しい措置。

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どうもしっくりこないのは。

①死者が少ない。
　以前からある肺炎での死者に混じってないか？
　ただそれだと二次感染が出てくるので、気が付くはず。
②感染者数の増加率が他国の勢いに比べ低すぎる。
　感染者数競争じゃないので、むやみにカウント増やしても病院混むだけ。
　でも、軽症者も感染源で市中感染リスク高止まりするから経済動かない。

気になるのは、見落としてるか解釈間違ってる場合
③コワイのは「実は今が感染拡大の超初期でした」と後で判る
　フェーズ読み違えて対策規模感間違えてると、後で話が長くなるだけ。
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いまの時点では感染爆発制御出来てるように見えてますけど、あまりにもサンプル数が少ないので統計的手法が使えない。
つまり「まぐれや幸運」を実力実効と勘違いする可能性が否定できず。

他国の例自体、医療混乱と診断基準不統一と診断対象群不統一で数だけ上がってくるから、まだ感染拡大モデルに信頼度無いですが、日本だけ感染拡大速度緩和とかぬか喜びはしないのが多分幸せ。

暫く現状維持して観察続けるとともに、補完的な検証を同時並行でやらないと、ひっとしたらマズイのかも。

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「物事が上手くいったのはワタクシの実力、失敗したのは不可抗力か想定外。都合が悪い事はきっと起こらない。」、これが並みの人間の深層心理。

失敗でも不都合でも事実は脚色せず受け入れる。その勇気がある人材でなければ、危機対応出来ないんです。

でわ。

「絶対アイツは来るはずだ」と、お出迎えの準備して待つこと早二か月位にしてやっとキタ。

何処で道草食ってたこの鳥w

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なんとなく「アメリカなら踏みとどまる」と根拠なしの期待し粘ってた気もしますが、米国CDCが「時間の問題」と言ってたとおり見事陥落しちゃいましたから、国際経済がパンデミック宣言したようなもの。

日中に加え欧米もダメなら中東もダメ。消費国側が経済停止中なのでアジア等の生産側も息が出来ない。経済停止期間が長くなるほど再起動にエネルギー要るので、主要国はどんな手段使ってても武漢ちゃん片付ける必要があります。それも早く。

少なくとも今年前半の各国経済指標、リーマンとドッチがマシかと言うレベルの数字たたき出すでしょうね。もう先進国側は鎖国してでも国内をクリーンにする事へ集中する必要があります。クリーンに出来なければ、いつまでも経済再起動が出来ません。


考えてみれば今回レベルのパンデミック対応、近代の経済システムは初体験ですね。株や為替の売買決めるアルゴリズムもトレーダーも前例がない事対応するハメになってるので、しばらく上がったり下がったりどっち向くか誰も判らず。超高速取引ですらタイミング失うし、AIも学習しながら判断してる山勘状況なので、もう未知との遭遇w

原因片付ける前に金融当局が対策しても、おそらく水泡に帰すだけ。再起動のチャンスが来るまで我慢大会です。火中の栗拾いに行かないように注意しましょう。

でわ。

在宅がベースですけど週に2日位は作業場に行くので、前回のインフル騒動対策準用し体温計測が日課でございます。

お勤めのフォーメーションでは指揮命令側ですので、職場機能を維持するに必要な事は明確に業務命令出し、周知徹底するのもお仕事のうち。権限に基づく命令ですから、従わなければ相応の処分をすることになります。

で、先週発令した業務命令。

【平熱を把握せよ】
女子なら別な理由もあって体温測る方もおられると思いますが、男子オッサン爺で日々体温計測する習慣があるヤツあまり聞きません。試しに聞いたら誰一人自分の平熱答えられませんでしたw

一般的に37℃と言われる平熱ですが、当然個人差あります。測る場所でも違いますし朝昼晩でも変動してます。つまり平均値を把握しておく必要があります。

ちなみに、この爺の場合最近一か月の平熱は36.53℃でした。

【日々作業場に向かう前に、体温計測せよ】
出かける前に必ず測れ。
それで発熱していたら、「四の五の言わずに連絡入れて指示に従え」です。
出す命令は、十中八九「来るな」になりますが。

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自覚症状も発熱も無いのでは気付けないですから、その人が職場閉鎖の原因になったとしても不可抗力です。武漢ちゃんの症例からしてこれは誰の責任でもありません。

既に"政府は強く要請"しています。発熱している人が職場に来ることを許したり求めたりしたら、その企業は"反社会的な集団"と非難されます。

発熱を隠して職場に来る人は"反社会的な行為"を行い、企業に損害を与える"故意犯"となりえますから、社会と企業の双方から責任を問われかねません。

そういう間違った行為をさせないように、経営者や管理職、長の付く立場の者は、明確に文書化した命令をする責務があります。
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なお、医者に行くべき状況になった時にもこういう傾向データは有益ですので、PCスマホ連携の対象。また、体温計って案外個体差あるので、医者行くときは普段使いの体温持ってくと、医者側の体温計との差を読み替えられます。

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厚労省集計値

・隔離病棟に入れるべき者=298名
・内、高度医療機器が必須=28名
死者6名で、死亡率になおすと6/407=1.4%、6/366なら1.6%。

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終息と収束を意識して書いてますけど、全国一律総自粛体制を解除するには少なくとも「収束」傾向が証明される必要があるでしょうね。いまは真逆ですから、どんなに短くとも何月であることは前提にしないとダメですね。終息はいつのことやら。

でわ。

元は米国のニュース専門ケーブルテレビ局だったCNN。現在では多数チャンネルがあって、ワタクシのお部屋ではCNNjとCNN USが見られます。

日本向けアレンジが入るCNNj見ててもイミ無いので、見るのはCNN USだけ。CM無いので作業中のBGM代用にもなってます。



金曜日まではヒタスラ大統領選ネタばっかりでしたが、土曜日はまるで別の放送局かのような様変わりで「ころなばいるす、ころなばいるす」24時間やってます。まるで二週間前の日本のような慌てっぷり。

いよいよアメリカも参戦させられましたが、いきなり西海岸沖3500人中21人確定のクルーズ船という迷惑行為の対応から　orz
東海岸では、ニューヨークが44人確定と orz

一方、本邦ではこの調子。

厚労省の出してる3月6日正午の集計値ですが、累計と断面が一緒の判りにくい表。

医療キャパの観点で重要なのは赤枠の二つと思います。
・隔離病棟に入れるべき者=248名
・内、高度医療機器が必須=30名

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死者6名と言う少なく見える絶対数も、死亡率になおすと6/348=1.7%、6/313なら1.9%。
比率だけで言うと、陽性数が少ない(検査対象が少ない)のかと。

なにはともあれ、自分が感染しないよう対策しつつ、感染してるつもりの行動で。

でわ。