
世界は現時点の感染者累計500万人、死者累計32万5千人。まさに歴史が作られる現場に居る各国が、前回から5日経過した状況です。対象国は人口一千万人以上。
タイトル絵は各国の人口10万人あたり死者数。積算値なので減る事はありません。
医療システムを守れたか否かを示すと思いますが、
本邦の成績は【極めて優秀】です。上位になってしまった国に対して二桁違います。
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現在の患者数。検査対象の捉え方に各国違いがあるので一律に比較は出来ませんが、%で示した対5日前は同一国相対値なので注目ポイント。

世界では南米がヤバイのと、北米もまだ抑え込めていない。ヨーロッパはようやくピークを超えたかぐらい。
※イギリスとオランダは数値不明なので除外。
本邦は前回の病床推定利用率327%が238%へ改善。このペースで月末まで持たせれば、最前線の医療関係者もやっと一息付けるんだろうと期待します。
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現在の重篤患者数。一部の国がカウント停止してるのに気が付いたので分離しました。

あのダイヤモンド・プリンセス号で発生した重篤患者がまだ4名残ってるとか、退院された元プロ野球選手氏の入院日数が50日とか、重篤化すると滞在期間が長い。ここの人数が多いと他の重症患者や手術後の回復が出来ないので、大病院が通常体制に戻せない数字。せめて0.1位まで行ってほしいところです。
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総じて日本の成績は非常に優秀だと思います。
卓越した知見を発揮された専門家会議、その専門家の見識を真摯に受け取り、憲法法令の範囲を守りつつ
政策に展開した政治家は、
特に称賛されるべきです。
そして公務員と医療関係者は爆発的に増えた仕事に全力で取り組み、国民は不便不自由を受け入れた。それらの総合力で何とか初戦は持ちこたえられそうです。
しかし武漢ちゃんの戦闘力は全く落ちておらず、集団免疫には程遠い防衛体制である事も全く変わらずですから、油断や慢心があれば次の爆発は十分あり得ます。
戦いはまだ終わってません。
でわ。
Posted at 2020/05/20 21:10:46 | |
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