
前回から一週間経過、対象国は人口一千万人越えで90カ国です。
【累計死者率】累計値
「エボラでも流行したんか」という増分タタキ出したのはペルーですけど、さすがに事務的な問題でしょう。同様にチリも多すぎ。ブラジル・ボリビア・メキシコはマトモな統計値と見えますので勢い落ちる気配が無いと言う残念な結果。
増分が減ちないのは米国・英国とスエーデンですかね。
本邦は重症者が30名程度まで減ってた時期なので、増分はほぼゼロ。
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【感染者率】断面値

感染者-回復者(と死者)が断面値になりますが、アメリカは収束に向かった…と言うよりは飽和領域(出入りが均衡)に近づいたんかな。ヤバイ傾向見せてきたのはフランスで、頑張って減らしてきたのに、今になって増加に転じてます。
【本邦は論外】
な増加率ですよ皆さん。同じ人類ですから、何もしなければ上位各国が見せてくれている数字まで行くワケで。
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【重症者率】断面値
こっちはメキシコがぶっ飛んだ増加率ですけど、これも事務的な問題でしょう。

米国は「どこをどう読むと改善傾向になるのか」と言う数字です。
【本邦はここからがヤバイ】
絶対数では+20名程度なのでニュースに出にくいですが、今の感染増加で増えた分です。
今回、国内重症者・死者がまだ少ないので
「ウイルスが弱くなった」とか「インフル程度で経済止めるな」とか勘違いした寝言がチラホラ。
クラスター発生個所見れば直ぐ判りますが、前回は「医療機関や介護施設」に多数クラスターが発生したのに対して、今回はこれら施設が厳重警戒継続で侵入阻止したのに宴会・水商売系で拡散、必然的に若年層が主力だから「数だけ多いように見えてるだけ」です。
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予定されていた世界大運動会、開催前提に「アスリートの安全」とか「関係者の安全」が先に出てくる様では世間は開催許しませんよ。
絶対的に優先されるのは「無関係に一般社会に暮らす人々を感染拡大リスクにさらさない事の保証」です。つまり「パブリックこそファースト」ですよ。
アスリートや運営関係者とは、「夜のムフフな商売」で言い換えたらホスト・ホステス・コンパニちゃんや店員と同じ立場。
現時点の世界延べ感染者数 1565万人。感染中は611万人。死者累計は63万5千人
です。スポーツは素晴らしいカラとか感動がどうのこうのと、「やりたい側が根拠なしに思い込んでる事」聞いてあげる余裕は多分来年もありません。
でわ。
Posted at 2020/07/24 14:47:20 | |
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