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2012年03月21日 イイね!

同一車種でもターボは唯一台

同一車種でもターボは唯一台ちょっと仕事がバタバタし始めると、すっかりブログも放置プレイ状態……。一応は、遅れ気味になったとしても、毎日の出来事やネタを綴っていくことにしておりますので、よろしかったら気長におつきあいくださいませ。

ということで、ブログも溜まれば、宅配便もどんどん溜まる。いつものように(?)、昨年来ネットショッピングで予約を入れてきたミニチュアカーが次々とリリースされては届けられており、コレクションノート代わりに記しているフォトアルバムもすっかり停滞しております。
そこで、遅まきながら2月末に発売となった「RAI'S」の新商品からご紹介。先代のスバル・レガシィB4をベースとした交通取締用制服パトカーが2種類リリースされましたが、まずは警視庁高速道路交通警察隊に配備された車両のミニチュアです。

首都高速道路をはじめ、首都圏を通る高速道路を管轄している警視庁高速道路交通警察隊。その総延長は約360km、中央区新富に本部と分駐所、さらに八王子にも分駐所が設けられています。

日常的な交通治安維持、交通違反や事故の抑止にはじまり、交通事故捜査やルーレット族など暴走車両の取り締まりなどを行っている高速道路交通警察隊。さらに首都を管轄する特徴的な活動としては、要人警備活動があり、車両での移動に際しては交通規制を行ったり車列の警護・警衛をサポートしています。

同隊には複数のレガシィB4が配備されており、4台が存在しているRX-8と並んで“隊の顔”としても活躍。隊のウェブサイトにも両車の写真が使われていますし、年頭の出動訓練や交通安全啓蒙イベントなどでも頻繁にその姿を見せています。
ただ、RX-8よりも実用性で圧倒的に優れることから、現場の最前線でも重宝されているようです。特に使い勝手の良い4ドアセダンボディ+雨の中でも安心のAWD(全輪駆動)、さらに優れた加速力を誇る2,000ccターボまたは3,000ccエンジンという組み合わせは、まさに高速道路の安全を守るパトロールカーに打って付けのスペックです。

なお、隊配備車両のうち、今回モデル化されたコールサイン「高速10」のみが、2,000ccターボ+5速マニュアルミッションを組み合わせた国費導入仕様。残る車両は3,000ccエンジンと5速オートマチックを組み合わせた都費導入仕様であり、やはりオートマチック車の方が管轄地域の交通事情を思えばベターな選択の様にも思えます。

MiniCar|RAI'S スバルレガシィB4 2.0GT 2007 警視庁高速道路交通警察隊車両

■過去に発売されたレガシィ

MiniCar|RAI'S スバルレガシィB4 2.0i (2002) 山形県警察 所轄署 警ら車両
MiniCar|RAI'S スバル レガシィ 2006 警視庁交通部交通機動隊 暴走族対策車両
MiniCar|RAI'SスバルレガシィB4 2.0GT TURBO 機動捜査隊車両
 
Posted at 2012/04/01 00:32:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2012年03月12日 イイね!

惜しいというか、残念というか。

惜しいというか、残念というか。当方のミニカー・コレクションにおいて、集中的に集めている対象のひとつに「ADVANカラーのラリーマシン」というものがあります。
横浜ゴムのグローバル・フラッグシップ・ブランドである「ADVAN」は、元々はスポーツタイヤのみをラインナップするブランドでした。

ゆえにサーキットのみならず、ラリーのフィールドでも輝かしい戦績を残してきており、一貫して参戦している全日本ラリー選手権はもちろん、海外でもP-WRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)やAPRC(FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権)、昨年はIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)などで素晴らしい成績をおさめてきています。

ミニチュアカーの世界では、ここ数年で一気に多くの新製品がリリースされ、集める方も情報収集して確実に購入するのに一苦労させられることもありました。
そんな中で先頃発売になったのが2008年の全日本ラリー選手権・開幕戦、「ツール・ド・九州 in 唐津」に参戦した奴田原文雄選手と小田切順之選手組の「ADVAN-PIAA ランサー」です。

この大会で全日本ラリーへのデビューを果たしたランサー・エボリューションⅩ。
全くのニューモデルということで苦労もあったようですが、まずは緒戦を大きなトラブルなく走りきって5位という成績を残しました。そして翌月に四国で行われた第2戦では、早々にこのマシンがエボリューションⅩの初勝利を獲得。以降も速さに磨きがかけられ、翌2009年シーズンには堂々のシリーズチャンピオンに輝きました。

現在もトップ争いの主役であるエボリューションⅩの「ADVAN-PIAA ランサー」、そのデビュー戦での勇姿を再現した貴重なミニチュアということになるのですが……。

正直な所、少々出来ばえには不満を覚えてしまう内容だったことが、とても残念でなりません……。

MiniCar|ixo 三菱ランサーエボリューションⅩ ツール・ド・九州 2008
 
■過去にリリースされている、ADVANカラーのラリーマシン

MiniCar|三菱ランサーエボリューションIX・IRC2010 Czech Rally Zlin
MiniCar|三菱ランサーエボリューションⅩ RallyHokkaido2009 (ADVAN)
MiniCar|三菱ランサーエボリューションIX Rally JAPAN 2006
MiniCar|三菱ランサーエボリューションVI ラリーキャンベラ 1999
MiniCar|三菱ランサーエボリューションⅩ 新城ラリー2008
MiniCar|三菱ランサーエボリューションIX Rally Monte-Carlo2006
 
Posted at 2012/03/17 20:23:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2012年03月07日 イイね!

思えばすごい年だった2008年

思えばすごい年だった2008年整理用のノートを兼ねてご紹介を続けてきているミニチュアカー・コレクション。ちょっとサボっていると次から次へと宅配便が届けられて来るので、そろそろまとめてご紹介をしていきたいと思います。

今回ご紹介するのは、ラリーマシンのミニチュアカー。
モータースポーツの競技車両というミニチュアカーのジャンルにおいて、日本国内では実際のカテゴリーの人気に比例してSUPER GTが商品ラインナップも豊富ですし、販売面での人気も高いように見受けられます。また、根強いところではF1のコレクターも多いかと思います。
しかし、特にヨーロッパではラリーの人気が非常に高く、大会ごとの細かい仕様の差異を再現したり、最高峰のWRC以外の下位カテゴリーや、往年の名車など、ミニチュアカーとしてのラインナップの豊富さには目を見張るものがあります。

そんなラリーマシンのミニチュアカーを多数リリースしているメーカーのひとつが「ixo(イクソ)」。今回ご紹介するのは同社からリリースされた、2008年のWRC(FIA世界ラリー選手権)・第14戦「Rally Japan」に出場したランサー・エボリューションⅩです。

このマシンを駆ったのは、ドライバーが奴田原文雄選手。ただ、コ・ドライバーについては本来はレギュラーのダニエル・バリッド選手が相方として参戦するはずでしたが、大会前に体調を崩してしまったことから、国際ラリーの経験も豊富な市野諮選手がピンチヒッターを急遽つとめることとなりました。

Rally Japan」は日本で初のWRCとして北海道・十勝地方で2004年に初開催。4年間にわたって十勝地方を舞台とした後、この2008年からは道都・札幌市をホストタウンとしての開催になりました。
札幌での開催ということで、セレモニアルスタートやフィニッシュはプロ野球やJリーグの試合会場としてもお馴染みの札幌ドームに設定されます。屋根付きドームということで天候に左右されない観戦環境、さらに市街中心部から地下鉄でもアクセス出来る利便性の高さは、コアなラリーファンよりも広く一般市民から好意を持って受け入れられ、それまでラリーに触れたことが全く無かったような方々が多く観戦に足を運ばれました。

さて、肝心のミニチュアカーについて。
奴田原文雄選手にとってP-WRCに初めてエボリューションⅩを投入したのがこの2008年の「Rally Japan」。
同年からWRCはP-WRCを含めてピレリがワンメイクタイヤの指定を受けたため、参戦するにあたって奴田原文雄選手のマシンはお馴染みのADVANカラーから、チーム母体であるタスカ・エンジニアリングのオリジナルカラーに変更されました。

奴田原文雄選手は第2戦のアルゼンチンからエボリューションIXで同年のP-WRCに参戦。全日本ラリー選手権とふたつのシリーズを追いかける忙しい一年を過ごし、P-WRCはアルゼンチン、アクロポリス、フィンランド、ニュージーランド、日本、GBの6大会に出場。シリーズ成績はP-WRCの7位という結果を残しました。


ところで2008年は、思い起こせば凄い一年でした。
ここに記したようにラリーの最高峰であるWRCが10月31日から11月2日にかけて北海道で開催されたのみならず、その前の10月10日から12日には富士スピードウェイでF1日本グランプリが行われています。
さらにF1とWRCの間になる10月24日から26日には岡山国際サーキットに、ツーリングカーのスプリントレースにおける世界最高峰であるWTCCC(FIA世界ツーリングカー選手権)が日本初上陸。

立て続けに当時は3つしかなかったFIA世界選手権の全てが日本で開催されたわけで、これは2010年も同様だったのですが、ちょっと驚きのカレンダーだったように感じています。


MiniCar|ixo 三菱ランサーエボリューションⅩ Rally Japan 2008

MiniCar|ixo 三菱ランサーエボリューションIX (#56) Rally Argentina
MiniCar|トミカ 「ラリーカーコレクションJAPAN」 (1)
 
Posted at 2012/03/13 21:46:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2012年02月16日 イイね!

Simple is Best

Simple is Best2012年2月13日付のエントリに続いて、宮沢模型限定品としてリリースされたRAI'S製品のご紹介。
先にご紹介した車両は丸の内警察署の2007年度配備車両をモチーフとしていましたが、こちらは同じ警視庁でも東京水上警察署に1995年度配備となった車両がモチーフです。

東京水上警察署は2008年3月まで存在していた所轄署。沿岸部の陸上のみならず、警備艇を運用して港湾内などの水上も管轄して治安の維持にあたっていました。東京水上警察署の場合は廃止前の時点で7隻の警備艇を舟艇課が運用しており、水上での事故防止や不法係留船舶の摘発、水上交通の安全確保などに従事していました。
この所轄署は2008年4月1日に開設された東京湾岸警察署に管轄の多くが移管されるとともに、警備艇も同署に開設された水上安全課が引き継いでいます。

さて、今回モデル化された日産クルーですが、導入開始当初の車両ゆえに昇降式の赤色警光灯を備えておらず、塗色も「POLICE」の英語表記が入っていない単純な白黒ツートンとされていた様子を再現しています。
さらに元々のクルーという車種そのものがタクシー用途を主に開発されたこともあり、外観や装備は至ってシンプルそのもの。同時期からパトロールカーの主力車種とも言えるクラウンが一般市販車とボディや装備の多くを共用し、内外装が豪華さを高めていくのとは対照的に“古き良きパトカー”といった雰囲気を色濃く残しています。

思い起こせばその昔、パトロールカーはとても質素な作りでした。
車種こそクラウンやセドリックといった国産最上級のセダンをベースとしていましたが、装飾品や豪華装備は徹底して取り外され、サイドモールなどが備わっていないのも当たり前。ヘッドライトも乗用主力グレードが異形タイプを用いていたのに対して汎用の丸形だったりしましたし、クォーターウィンドゥや加飾パネルなども取り外されて、とてもシンプルな外観となっていたのです。

そんな時代に通じる雰囲気を持ったクルーですが、今となってはもうひとつ特徴的と言えるのがボディサイズ。
タクシーの小型と中型の分類基準となる全長4,600mmという数字をひとつの基準として開発したこともあり、警察車両では前面警光灯の基台を装着する関係から4,600mmを超える全長となっていましたが、1,695mmの全幅を含めて5ナンバー枠にしっかりおさまる車体となっています。

近年は衝突安全性の要求などから排気量2,000ccクラスでもボディの大型化が進み、3ナンバー車が珍しくなくなりました。
こうした車体の大型化は都市部の所轄署においては機動性の悪化や駐車スペースの問題などから、何かと難儀する場面もあるのではないかと想像します。一方で1,300ccクラスの車両に比べれば動力性能に優れますし、なにより適度な大きさで使い勝手の良いボディは各種の資機材などを搭載するにも余裕があり、実は現場でとても重宝されていたのではないでしょうか。

クルーは2009年で生産を終了しましたが、ライバルにあたるトヨタコンフォート(クラウン コンフォート)は現在も販売が継続されています。
ゆえにタクシー用車両としては今や圧倒的なシェアを占めるに至ってますが、警察車両としては採用事例はごく僅かに留まっています。
今後、こうした5ナンバー級の警ら車両にどのような車種が採用されていくことになるのか、少々気になるところだったりもしています。
 
MiniCar|RAI'S 日産クルー 1995 警視庁所轄署警ら車両(水1) (宮沢模型限定品)
MiniCar|RAI'S 日産クルー 2007 警視庁所轄署警ら車両(丸3) (宮沢模型限定品)

MiniCar|RAI'S 日産クルー (1995) 大阪府警察所轄署警ら車両
MiniCar|RAI'S 日産クルー (2007) 警視庁警備部機動隊車両
Posted at 2012/02/21 22:51:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2012年02月13日 イイね!

日本の中枢を守る一台

日本の中枢を守る一台去る1月に3モデルがリリースされたRAI'Sの新製品、先にご紹介したインプレッサのほかには、宮沢模型の特注品として2種類の日産クルーが各1,000個限定で販売されました。
その中から、まずは昇降式赤色警光灯を装備した仕様の制服パトロールカーをご紹介していきましょう。

日産クルーはタクシーとしてお馴染みの車種ですが、パトロールカーとしても全国津々浦々で見かける機会の多いものでした。その大半は白黒ツートン塗装の制服仕様をまとう無線警ら車ですが、一部には同じ制服仕様ながら速度取締り用のレーダーを装備するものや、極僅かに覆面仕様も配備されています。ちなみに日産クルーのパトロールカーはメーカー側でカタログも用意されていたのですが、そこには制服仕様のみならず覆面仕様の設定もしっかり掲載されていました。

写真のモデルは警視庁丸の内警察署に配備された実車がモチーフ。コールサインは「丸の内3」となり、前後ウィンドゥに加えてルーフにも対空表示の「丸3」が再現されています。
作りは全国で見られるオーソドックスなもので、ルーフの赤色警光灯は昇降装置を備えたもの。クラウンなどよりも車体が小さいクルーでは、やや“頭でっかち”で鈍重な印象も拭えないのですが、これもまたクルーらしい特徴であるとも言えるでしょう。

ところで配備先となっていた丸の内警察署は皇居や東京駅も管轄しており、警視庁の中でも重要な所轄署のひとつ。
ゆえに警護や警衛といった任務も少なくないからか、「丸の内3」は一般的な所轄署の警ら車と比べて無線アンテナを多く装備しているという特徴も存在しています。

重要で大規模な所轄署ということで、そのトップに立つ署長の責任も重大。13日に発表されたところでは退職する佐藤英二氏に代わり、本庁の捜査一課長をつとめた若松敏弘氏が就任されるとのこと。若松新署長は1971年に入庁、交通捜査課長や鑑識課長などを歴任、特に知能犯を対象とする捜査2課を長くつとめてきたとのことです。ちなみに退任される佐藤氏は公安3課長から丸の内署長に異動されてきたというキャリアの持ち主。
なお、丸の内警察署の署長には他の大規模所轄署と同様に警視正が着任しますが、これが中・小規模所轄署になると警視が任命されることになるそうです。

MiniCar|RAI'S 日産クルー 2007 警視庁所轄署警ら車両(丸3) (宮沢模型限定品)
MiniCar|RAI'S 日産クルー (1995) 大阪府警察所轄署警ら車両
MiniCar|RAI'S 日産クルー (2007) 警視庁警備部機動隊車両
 
Posted at 2012/02/17 01:14:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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