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HT0301のブログ一覧

2020年02月23日 イイね!

キャブからの解放...

キャブからの解放...こんばんは。

今回はキャブを何とかしようともがく話です。


昨年10月~12月に手を入れ始め、

今年1月に燃ポンの搭載位置を変えたりしたことで、

一定の反応が見られたことに味を占めた私。。

これまでは、極力お金を掛けない範囲でやっていたのですが、

財布をはたいて、もう少し手を加えてみることに致しました。

これでもうキャブで悩むことが無くなるなら、と。


今回は用意したのは、インナーベンチュリ4.5 (約5,000円/個)

そしてエマルジョンチューブF2 (約3,000円/本)

この辺が高級パーツ。。

更に、どうせ開けるならとガスケットキット(×3機分)

と、これに不足するいくつかの部品、

そしていくつかのジェット...お財布が空っぽです(本当に)。

血や内臓、消えていく有給休暇を売りたい気持ちですが、、何れもできませんので、、

何かアルバイト案件があったらお声かけ下さい。。


しかし部品の類を買ったはいいものの、私ごときが作業出来るワケもなく、

すっかりレギュラー出演状態でお助け頂いている、くろやん師のもとへ


到着早々、さっさかキャブを取り外し、何かのテストをするくろやん師...

加速ポンプの機能テストとのこと。

見ると、一番左(車体前側)の勢いが弱い...


少しの不安を抱えつつもさっさとバラし、

バタフライの具合を見つつ、

完成。

中身のお手入れがメインですが、未整備の物と比べると、見た目も綺麗になりました。

バラシ中の気付きとしては、

裏の蓋の溝が1本なので、比較的初期モノということが判明したり、

加速ポンプのバネが劣化で痩せて折れそうだったり、

チョーク機構の半固着により、ちょびっとチョークが効きっぱなしになっていたり、、

それ以外はそこまで悪くないことが分かったり、

いろいろとお勉強になりました。


3基中1基がHT製なので怪しいですが、ひとまず完成。

後は調整あるのみ、、なんですが、、合わない!

原因の一つとして、油面が高すぎたようです。

29㎜くらいが良いそうなのですが、23㎜??になっていました。


そんなこんなで気付いたらもう夜。

とりあえず乗って帰れる水準までして頂いて、

夜な夜な撤収したのでした。

毎度毎度毎度ありがとうございました。

大変助かりました!!!


ここまでやっても、ふらふらのアイドリングと、

極低回転からのアクセル開け始めでガソリン0の「虚無状態」は解消されませんでしたが、加速ポンプのバネを変えれば直るかな。。

直らなくても、ここまでやったし、もうそういうものだと思っておくことにします。

何も悪いところだけではないですしね。

国道を流したり、高速を邪魔にならない程度で流す分には、結構気持ちよかったりします。

とりあえず現状をメモっておきます。
 [O/V] 38
 [I/V] 4.5
 [N/V] 200
 [E/T] F2
 [M/J] 150
 [I/J] 60-F9
 [A/J] 225
 [P/J] 45
 [油面] 29mm


と、キャブで丸1日掛かってしまったのですが、

実はくろやん氏秘密基地に向かう道中、トンネルで突然灯火類に異常が発生していたのでした。症状的には昨年末と同じ。

ですが今回チャージランプは付いていなかったので、

特段慌てることなく、PAに寄りヒューズを見ると、やはり飛んでいました。

しかし新品に交換しても、秒でヒューズが飛ぶ(3回やりました...)


ま、昼間はライト使わないし、、

キャブの後に電気博士くろやん師に見てもらおう!

...と呑気に考えていたのですが、思いの他キャブに手間取り手が回らなかったので、祝日たる本日、久々に自ら原因を探ってみることに。

とりあえずライト周りからと開けてみると、

運転席側に怪しい箇所を1か所。50年前のハーネス被覆が劣化で割れています。

助手席側にも怪しい箇所を発見。

こちらの方が怪しい...?

そして、今回のトラブルとは無関係そうなものの、よくわからない丸出しの端子も発見。何これ?

何れの箇所とも、ハーネステープを巻いてとりあえず絶縁。

今のところヒューズ切れの症状は再発していませんが、、原因がこれでありますように。。
Posted at 2020/02/24 18:02:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2020年02月08日 イイね!

注油デー

注油デーこんばんは~

最近、少しずつハコスカが更生の道を歩み始めており、少し気分のよいHTでございます。


今回は注油のお話です。

というのは、

前回のくろやん氏ブログでグリスアップの話をしていたので、それに感化されたわけです。


そして、上記ブログ外の部位ですが、HT号のRRブレーキの機構が固着していて機能不全を起こしていたので、そこも併せてグリスアップが必要…

更に、どうせRRブレーキを触るなら、

機能不全により片減りしていたライニングも変えようと思い…新品を購入。

ついでが多いこと!


さぁ物の準備が終わったぞと、

購入したライニングをトランクに入れて閉めようとしたところ…

ト ラ ン ク が 閉 ま らな く な り ま し た。

トランクのストッパーのバーが悪さをしているようでしたが、どうしてよいかわからず…

20分ほど無理やりグリグリしていたら、今度はバーがあらぬ方向に…

とりあえずトランクは閉まったので万事休すでしたが、、

どうにも踏んだり蹴ったりですね!


そんなこんなで向かった先は、くろやん氏の秘密基地

東名を比較的快調に飛ばしましたが、

メーター読み140km以上で、ブルブルと振動発生。シャフトの類か?

…という夢を見つつ、無事到着。


早速トランクの件で泣きついて見てもらうと、

ものの数分であっさり解決。

これが正しい位置のようです。

そして、動かなくなってしまった原因は、

トランクを開き過ぎ、ヒンジ?が逆反りしていたからというところまでもわかりました。

おまけにトランク可動部に注油をしてもらったのですが、

びっくりするほど動きがスムーズになりました。

非常に軽くスムーズに動作するのですが、これが普通らしいです。


さて次は、下回りへのグリス注入です。

写真に写っている、グリスガンなる工具で入れるそうです。

こういう...何というのか、グリス袋のような物に、

グリスを注入していくわけですが、、早速トラブル。

まずここ、その袋が溶けて?消滅していました。。

注入以前の問題です、これは参った。。

そしてトラブルのその2

袋が生きている他の箇所では、

ガンの口と、ニップルの口が合いませんでした。

ただしまぁニップルは変えればいいので、

ホームセンターで正しいニップルを買って、

車体に取り付けようとしたのですが、、そこでトラブルその3。

買ってきたニップルの取り付けが出来ませんでした。

ねじ山、ピッチというのでしょうか?

車体側と合わない物を無理に入れてあったせいで、ねじ山が潰れていたのでした。

グリスを補充しようとしただけなのになぁ…

と思いつつも、へこたれずタップで山を再形成し、

買ってきたニップルを取り付け、グリスを注入。

写っている部分は完遂しました。写っている部分は。


次、クラッチレリーズの交換です。

今年の頭にクラッチマスターの油の減少に気付いたことが発端でした。

恐らくレリーズが原因だろうということで、部品だけは買ってあり

今回FR下部を触ったついでに、これも変えようということになりました。

これがその原因であろう元々のレリーズですが、

バネがよくわからない場所で止まっていました。

オイル漏れ(?)とは関係ないですが、自動調整式のレリーズに、バネを無理やり付けたという、不思議な状態とのことです。

さっさと正規品に交換です...

ちなみにホースとレリーズの間のワッシャー、年式により厚みに差があるそうです。

これはマニア(誉め言葉)じゃないとわかりませんね!

今回は色々あり薄型を装着。


そしてついでにマスターシリンダーの掃除も

before

after

元は底が銀色なんですね。。

最後にエア抜きして、

完成

バネ自体は正規品ではないらしいですが、美しく収まっていますね。

フィーリングに変化は無い(多分)ですが、すっぽ抜ける心配は無くなりました!



と、ここでようやくRRブレーキへ。

少なくとも5年以上何もしていないドラムを御開帳。

汚い!固着!片減り!(3K)

ですが、これはハコスカ用ではなく、ケンメリ用?とのこと。大昔に変えたのでしょうね。


まずダストをエアーで吹っ飛ばしてから、

当たり具合の調整部位を取り外しまして、、

新品のライニングの厚みに合わすよう調整をしようとするも、、ねじが固着して動かない。

556の刑、ラスペネの刑、ハンマーでの微振動の刑、

色々試してもダメだったので、

最終奥儀、火炙りの刑。

これで無事外れました。

次は下部のスライドする機構もメンテナンス。

中にはシリンダーとピストンが入っており、

車体左側は比較的軽傷でしたが、右側は↑の通りサビてました。


と、ここをメンテする際に必要なのが、カップホルダーという部品。

整備の数日前、自分でネットで頼んだのですが、作業当日まで届かず。。

諦めていたのですが、くろやん氏が裏で動いていてくれていて

当日(2/8)の朝9:16に部販で手配して下さっていたのでした!!(作業の1時間前)

手取り足取りありがとうございます。。

これがあったから、O/Hが出来たわけです。


本体、シリンダー、ピストンを綺麗にして、

カップホルダーも装着し、、車体に取り付け。

この時、3枚の板を知恵の輪的に組み合わせて車体に取り付けるのですが、

これがなかなかハマらず苦戦しました。

なんとか頑張って、、無事完成。

これを左右両輪で作業しました。

見違えるような美しさです。


そして最後におまけで、

この間から気になっていたステアリングのオイルをチェックしました。

くろやん氏宅にあった何かの余りのギアオイルに変えようという試みです。

さて、どんな熟成ステアリングオイルが入っているのかなぁと思いつつ

中身を覗いて見るも、、からっぽ。

え。

注射器を差し込んで吸い出してみるも、、

注射器ホースの届く範囲にはオイル無し。。

まぁ無いなら入れるのみ。たっぷり入れてOK。

入れた後は、ステアリングフィールが変わりました。

軽くなったというか、スムーズというか、ぬるぬるというか、、


...ということで、長くなりましたが、

こういう日々のメンテの大切さを痛感した1日でした。

くろやん先生、今回も大変お世話になりました!
どうもありがとうございました!
Posted at 2020/02/09 20:18:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ

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