
こんばんは。
今回は、前回のブログで書いた電気系トラブルを何とかしようとする話です。
長らく苦しめられているライトのショート問題と、
なぜか鳴らなくなったホーンの修理ですね。
しかしもちろん(?)、電気系は完全に疎い私では太刀打ちできませんので、
今回もまたくろやん師のもとへ向かったのでした。
この日は暖かく晴天、絶好のドライブ日和。。

富士山も美しい。。
ですが今日は修理です。
さてまずは、くろやん師が前から気になっていたらしいリアバンパー裏の配線を見てみます。
しかしそのバンパーを外してみるとサビっサビ!

こりゃイカンということで予定変更。
ブラシでゴシゴシとサビを落として

サフェーサー的な特殊な処理をして

最後は黒く塗りました。

裏側なので見えなくなりますが、まるで新品!
と、大変満足なのですがこれはおまけでして、、
ここからが本題、ハーネスのチェック。
妙な継ぎ足し配線やら、端子の圧着が取れて宙ぶらりん配線などカオスな状態でしたので、作り直すことに決定。

ここはさすが手慣れた様子でササっと作業完了。
その隙にHTは、ベンチレーターノブを交換してみました。
運転席・助手席の前にあるアレです。
HT号はオリジナル品ではなく、こんな適当な物で代用していましたが

くろやん氏オリジナルノブを取り付けると、

非常に雰囲気出ますね。これはいいかも!
気になる方は
こちらをチェック
さて今度は、インパネ周りのハーネス整備です。
ここから電気博士の本領発揮というところ。

この大変楽しそうで爽やかな笑顔をお届けできないが残念です。
そして色々見てみると、
出るわ出るわのナニコレ珍百景。

この手の変な物は取り外して正しい姿に戻します。
最後に美しく取り回して、、

一部配線図通りではない部分もあったようですが、凡そOK。
見た目的にも随分すっきりした気がします。
それもそのはず、今回の作業で取り外した配線は車内外でこれだけありました。

軽量化にも成功ですね。
そして作業の締めくくり、ライト点灯のテストへ。
...しかし結果はボロボロ。。
ヒューズは変わらず秒で飛び、
追加不具合でウインカーのインジケーター不点灯。
この時は久々に絶望を味わいましたが、
くろやん氏は諦めず何が原因かと追い回し

結果、怪しいテールランプのソケットを発見

即興で配線を新設して組み込み、

ウインカーのインジケーターは直りました!
が、ここで時間切れ。
ヒューズ問題の解決までは至らなかったものの
色々と調査した結果、
リアハーネスが原因となっていることまでは突き止めることが出来ました!
毎度毎度本当にありがとうございます\(^o^)/
そしてそのリアハーネス、
パーツアシストさんから出ているけど、、3万円。
貧乏リーマンHTにはとても手が出せる金額ではありません。。
しかしたかだか3万円すら出せないのも、何とも情けなく悲しいところです。
転職しようかな。。
と、鬱気味に翌日は一人でリア配線をチェック。
ここか!

ここか!

ここか!

どこだーー

と、ひとしきり怪しい部分の補修 及び 目視による確認はしてみましたが、
相変わらずヒューズは飛びまくり。
前までも飛んではいましたが、今回の修理後から、ライトオンにした瞬間に100%飛ぶようになりました。
なんかおかしい、、、
と、ここまでブログを書いていたら、
ふとナンバー灯が気になり再度ハコスカのもとへ。
マイナス側(と思われる)配線を取り外してみたところ

ヒューズが飛ぶことは無くなりました!
まさか直ったのか...!!??

と思いましたが、ナンバー灯がついていません。
ナンバー灯側のマイナス端子を適当な配線でボディーに当てても点灯せず。
ただの電球なので、プラスの電気が来ていれば光りそうなのに、、
もしやと思い、両方配線を外して、

オス&オス、メス&メスの謎配線を作成し、

クロスさせて繋げたら、点灯!

ヒューズは切れず、灯火類も全て完動。
以前までは、ちぎれた配線がバンパーに触れた瞬間にヒューズが飛んでいた。
今回は、配線を作って繋げたので、100%ヒューズが飛んでいた。
ということなのでしょうね。
しかし色々謎な部分もあるので、、しばらく様子見です。
油断大敵。。
Posted at 2020/03/22 21:45:51 | |
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