
伊勢神宮の表記は【JINGU】正式名称は神宮が正しく明治神宮他の神社と区別するために伊勢神宮と呼ばれています。宇治橋について知っていても役に立たないアレコレ話しです。

内宮外宮の朝は5:00と早く この時間帯だけは宇治橋に一番近い位置に停めて撮影していても衛士に注意されることはないと思います。
宇治橋の特徴(別名 御裳濯橋みもすそはし)
主要諸元 全長 101.8m 336尺 橋幅 8.42m 床板 370枚 中央部の反り高 1.8m

橋は檜ですが橋脚の杭部は「けやき」材です。
宇治橋に右手に見える杭は旧宇治橋の橋脚ではありません。

【お木除け杭 おきよけぐい】名称からも想像つくように五十鈴川上流から増水などで流木が流れ着いた場合に宇治橋の橋脚を守る大切な役割をしています。
こちらもけやき材です。

宇治橋両端の鳥居は内宮外宮の旧正殿の一番太い柱【棟持橋むなもちばしら】を再利用しています。
外側が旧外宮の柱、内側が旧内宮の柱です。

鳥居の高さ 7.5m 周囲 75cm 重さ 5㌧
直近の式年遷宮 2013年 平成25年
宇治橋の架け替え2009年 平成21年
※4年のズレは大平洋戦争時に遷宮は延期されたものの宇治橋の架け替えだけは行われ以来遷宮の4年前となり1年3か月の工期期間中の参拝は仮橋から新しく建築中の宇治橋が見れます。
鳥居の建て替え 2014年 平成26年
正殿の解体された後となるため翌年となります。
因みに鳥居の正面から日の出が挑めるおおよその時期は、12/20~1/7の7:00~7:30の時間帯ですが、参拝者も多い時期と重なり…人の頭の上に太陽となります。
📷トップ画像以外は実写です。
Posted at 2016/11/14 15:40:06 | |
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