ノーマルな335iが入らない以上、日本仕様でのトップグレードになるBMW ActiveHybrid3(AH3)が発表になりましたね~。
システム的にはAH5とほぼ同じN55B30A型直6ツインパワーターボエンジンに54psを発生させる電気モーターでシステムパワーは340psと強力な仕様ですね。
一足先にM-Spo仕様も同時発進と言う事で・・・
↑画像は335i M-Spoです・・・
詳細BMW Jリリースより・・・
BMW 3 シリーズのスポーティなキャラクターにハイブリッド・システムが融合したニューBMW ActiveHybrid 3 誕生
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)は、本年1月にフルモデル・チェンジを実施した同社のプレミアム・コンパクト・スポーツ・セダン「ニュー BMW 3 シリーズ セダン」のハイブリッド・モデル「ニュー BMW ActiveHybrid 3(アクティブ・ハイブリッド・スリー」を、全国のBMW 正規ディーラーで本日より注文の受付を開始すると発表した。納車は、2012年9月からを予定している。
今回発表のニュー BMW ActiveHybrid 3 は、BMW ならではの高い運動性能とハイブリッド・システムの優れた環境性能を高次元で両立するBMW ActiveHybrid モデルの第4弾として導入される。このニュー BMW ActiveHybrid 3 は、3.0リッター直列6気筒BMW ツインパワー・ターボ・エンジンに電気モーターを組み合わせたフル・ハイブリッド・システムを搭載する、ニュー BMW 3 シリーズ セダンのトップ・モデルである。最高出力は、システム・トータルで250kW(340ps)の圧倒的なパワーを発揮し、電気モーターが駆動力をアシストするブースト機能により、僅か5.3秒*1 で時速100kmに達する優れた動力性能を誇る。さらに、時速75kmまでの速度域で電気モーターのみによるゼロ・エミッション走行を実現し、4気筒ガソリン・エンジン並みの燃料消費率*2 を実現している。
ニュー BMW ActiveHybrid 3 の希望小売価格は、ハイブリッド・システムの採用にもかかわらず、先代の直列6気筒エンジン搭載モデルであるBMW 335i セダンと比べわずか13万円の価格アップとなる699万円からとし、魅力的な価格を設定している。さらに、ニュー BMW ActiveHybrid 3 は、BMW の比類なき高性能モデルであるMモデルを手掛けるBMW M 社が開発した専用装備の採用により、よりダイナミックなスタイリングを強調する「M Sport(エム・スポーツ)」をラインアップに設定した。
*1: ヨーロッパ仕様車値。 *2: 燃料消費率(JC08モード)は申請中。
圧倒的なパワーと優れた環境性能を両立したハイブリッド・システム
フル・ハイブリッド・システムを搭載するニュー BMW ActiveHybrid 3 は、効率とダイナミズムを両立する「よりクリーンに、よりパワーを。BMW EfficientDynamics(エフィシェントダイナミクス)」の理念を高次元で具現化し、さらなるドライビングの歓びの提供と優れた環境性能の両立を実現している。
ニュー BMW ActiveHybrid 3 には、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、バルブトロニック、ダブルVANOS(バノス)、ツインスクロール・ターボ・チャージャーといった革新技術を組み合わせ、優れたアクセル・レスポンスとともに、最高出力225kW(306ps)を発揮する3.0リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを採用している。このエンジンに、出力40kW(54ps)の電気モーターを組み合わせた革新的ハイブリッド・システムは、システム・トータルで最高出力250kW(340ps)、最大トルク450Nm(45.9kgm)を発揮する。そして、その卓越したパワーは、滑らかで精確なギヤ・シフトを提供する8速オートマチック・トランスミッションにより、無駄なく路面に伝えられる。
さらに、エンジンの駆動力を電気モーターがアシストするブースト機能によって、ニュー BMWActiveHybrid 3 は、わずか5.3秒*1で時速100kmに達する圧倒的な動力性能を誇る。
また、ニュー BMW ActiveHybrid 3 は、最大限の効率を実現するため、高性能なリチウム・イオン・バッテリーを搭載し、電力だけでの走行に必要なエネルギーを十分に供給することにより、最長で3~4kmの距離をゼロ・エミッションで走行することが可能である(最高時速75kmまで)。ドライビング・パフォーマンス・コントロールをECO PRO モードに設定すると、時速80km以上の高速走行においても、アクセル・オフ時にトランスミッションが自動的にクラッチを切り、エンジンを停止させた状態で走行することも可能である。
これら数々の革新的テクノロジーの採用により、ニュー BMW ActiveHybrid 3 は、「平成27年度燃費基準+20%」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成し、エコカー減税により自動車取得税および重量税が100%減税される予定である。
*1: ヨーロッパ仕様車値。
特別感あふれる専用デザインの数々と高い機能性と快適性を誇る室内空間
ニュー BMW ActiveHybrid 3 は、プレミアム・スポーツ・セダンに相応しいダイナミズムとエレガンスを高いレベルで融合したニュー BMW 3 シリーズ セダンのデザインに加え、トランク・リッド右側およびC ピラーに「ActiveHybrid 3」のモデル・バッジを施し、外見から特別なBMW のハイブリッド・モデルであることを強調する。また、リヤ・デザインにおいては、左右に配置されているデュアル・エキゾースト・テールパイプが、このモデルのダイナミックなキャラクターを主張している。インテリアにおいても、ドア・シル・プレートおよびセレクター・レバーの前方に、「ActiveHybrid 3」のレタリングを施し、特別感を演出している。
また、ニュー BMW ActiveHybrid 3 は、リチウム・イオン・バッテリーをラゲージ・ルームの床下に格納することにより、ラゲージ・ルーム容量は、セダン・モデルとして十分な390ℓを確保し、かつ、40:20:40の分割可倒式リヤ・シートおよびスルー・ローディング・システムを備えることにより、高い機能性と利便性を実現している。
さらに、高性能リチウム・イオン・バッテリーを使用したリモート・クライメート・コントロール機能の採用により、エンジン停止中でもエア・コンディショナー・システムを起動することが可能となり、車外からのリモート・コントロールによる操作で、高温になった車内を乗車前に快適な温度まで下げることができる。
ダイナミックなスタイリングをさらに強調する「M Sport」
ニュー BMW ActiveHybrid 3 には、「Sport(スポーツ)」、「Modern(モダン)」、「Luxury(ラグジュアリー)」の3つのデザイン・ラインに加え、BMW の比類なき高性能モデルであるMモデルを手掛けるBMW M 社が開発した専用装備を採用し、より精悍かつダイナミックなスタイリングを強調する「M Sport」がラインアップに設定される。
エクステリアでは、専用のフロント・エプロン、サイド・スカート、リヤ・スカートで構成されるMエアロダイナミクス・パッケージ、躍動感あふれるスター・スポーク・スタイリングの18インチM ライト・アロイ・ホイールが、逞しさに溢れたダイナミックなスタイリングを演出している。また、サイド・ウィンドー・フレーム・モールディングにハイグロス・ブラック仕上げを施したBMW Individual ハイグロス・シャドー・ラインを装備し、洗練された美しいサイド・ビューを実現している。ボディ・カラーは6色から選択可能であり、M Sport の専用ボディ・カラーとしてエストリル・ブルーも設定している。
インテリアには、サイド・サポートがコーナリング時に身体をしっかりと支えるスポーツ・シート(運転席&助手席)、厚みのあるリムと親指がフィットする特徴的な形状により確実なグリップをもたらすマルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(シフト・パドル付)を装備し、スポーティなドライビングをサポートする。また、ブルーのハイライトをあしらったヘキサゴン・クロス/アルカンタラ・コンビネーション・シートおよびアルミニウム・ヘキサゴン・インテリア・トリム、また、BMW Individual アンソラジット・ルーフ・ライニング等の専用装備の数々が、スポーティかつ洗練された室内空間を演出している。
さらに、オプション設定のアダプティブMサスペンションは、サスペンションのダンピング特性を自動的に制御し、起伏のある路面を走行する際にも常に快適な乗り心地を提供する。また、ドライビング・パフォーマンス・コントロールの走行モードを変更することにより、サスペンションをスポーティな設定と快適な設定に変更することが可能である。
表示機能を拡張し、さらなる視認性の向上を実現した新世代ナビゲーション・システム
BMW が誇るiDrive(アイ・ドライブ)ナビゲーション・システムは、2002年にBMW 7 シリーズに初めて導入され、人間工学的に最適化されたその優れた操作性と視認性で高い評価を得ている。今回発表のニュー BMW ActiveHybrid 3 には、画面デザインの変更や地図表示機能の拡張により、さらなる機能の向上を実現した新世代ナビゲーション・システムが採用されている。メニュー画面は、より立体的な表示が可能となり、選択中の項目が明確にハイライトされ、地図表示においても、地図の色および表示される道路の幅の変更により、ドライバーからの視認性が向上している。また、地図上で施設を選択することにより、その施設についての情報の表示や目的地設定などの操作を行うことが可能である。さらに、3D表示では、航空写真を活用した、よりリアルなサテライト・ビューが用意される。
ニュー BMW ActiveHybrid 3 の主な標準装備品
・ 専用ハイブリッド・スタート/ストップ機能
・ 専用デュアル・エキゾースト・テールパイプ
・ 専用リモート・クライメート・コントロール機能
・ 専用エンジン・カバー
・ 専用エクステリア&インテリアActiveHybrid 3 バッジ
・ 専用ドア・シル・プレート(ActiveHybrid 3 ロゴ付き)
・ バイ・キセノン・ヘッドライト(LED スモール・ライト・リング、LED アクセント・ライン付)
・ アダプティブ・ヘッドライト(バリアブル・ライト・コントロール機能、コーナリング・ライト付)
・ リヤ・ビュー・カメラ
・ PDC/パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リヤ)
・ ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PRO モード付)
・ クルーズ・コントロール(ブレーキ機能付)
・ バリアブル・スポーツ・ステアリング(サーボトロニック付)
・ コンフォート・アクセス(トランク用スマート・オープナー機能付)
・ スルー・ローディング・システム(40:20:40分割可倒式リヤ・シート)
・ ランバー・サポート(運転席&助手席、電動調節式)
・ オートマチック・エア・コンディショナー(左右独立温度調節機能付)
・ リヤ・ウインドー・ローラー・ブラインド(電動)
・ 自動防眩ドア・ミラー/ルーム・ミラー
・ ETC 車載器システム(ルーム・ミラー内蔵タイプ)
・ 8.8インチ・コントロール・ディスプレイ
・ iDrive コントローラー(ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン付)
・ HiFi スピーカー・システム(205W、9スピーカー)
・ USB オーディオ・インターフェース
・ ハンズフリー・テレフォン・システム
・ TV チューナー
BMW M 社(M GmbH)について
ドイツBMW本社を親会社とするBMW M 社(1972年設立)は、3つの事業分野から構成されている。1つが、スポーティかつ革新的、先進的なBMW M3 などのハイ・パフォーマンス・モデルおよび今回発表のActiveHybrid 3 M Sport などに採用される専用装備の開発。2つ目が市販モデルには設定の無い特殊なカラーや素材、装備などを使用した特別注文プログラム「BMW Individual」による車両の製造。3つ目が2輪および4輪のBMW ドライビング・エクスペリエンスのカリキュラム開発および実施である。
Posted at 2012/07/29 22:17:42 | |
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