2020年07月14日
修理費、いつからUpしたの?
我が家では 某社のFAX機能付きの複合インクジェットプリンターを使っています。
写真やディスクレーベル、仕事関係に息子の学校関係と 多種多様に渡って活躍しています。
が、・・・最近、何故か印刷途中に「ディスクレーベル印刷用トレイ(以下 CDトレイと略す)が使用可能になっています」とエラーを出す様になってきました。
勿論 そのトレイは使っていませんし そのトレイは閉じています。
このエラーメッセージが出たら CDトレイを閉じてからOKボタンを押せとの指示なので その手順に従うと、印刷途中の用紙が排出され 新たな用紙を給紙して印刷を再開します。
と 言う事は、その印刷途中の用紙はゴミ箱行き~・・・となるのです。
普通のプリンター用紙なら未だしも、これが写真用光沢プロ用紙なら笑えません!^^;
コロナの影響で 修理預けの期間も余分に必要となっているので、プリンターが無ければ困るし・・・修理をどうするか?と悩んでました。
そんな中、ふと この機種の修理受付期間は いつまでだ?と気になりました。
皆さんも御存知かと思いますが、最近 商品に寄っては修理部品の保有年数が短縮されている物もあり、故障時に修理に出す様な機器は 購入者側で修理可能期限を把握しておく必要があります。
私の所有するプリンターをメーカーHPで確認すると 最終受付終了は2022年・・・後2年程は 修理をして頂ける様です。^^
やっぱり修理に出すかぁ~と メーカーへHPから修理申し込みをしようと思い、これまた ふと修理費に目をやった所・・・「え?修理費が高くなっている??」・・・。(--;
そうなんです、今の一つ前の同等機種まで税別で1万円以下固定費だった筈なのですが、現状は2万円以下(配送や税込)になっているんです。
(固定の修理費って言うのは、どれだけ部品を交換しても一律費用と言う事です。)
この価格って お安いインクジェットプリンターを買っても十分にお釣りが来るお値段・・・いつの間に 修理費がこんなに高額になったんだ?・・・と 目が点・・・。
また メーカー直の下取り購入サイトを利用すると、欲しい機能は全て満たせないですが +数千円で2年保証のソコソコの性能の新品プリンターが買えます。
仕方なく、買換えも検討しなければ・・・と、今度は現状の商品ラインナップを見ますが、FAX付+CD印刷機能+写真と言う 現状機種の後継機が無く・・・メーカーを変更するか? どれかの機能を諦めるか? それともこの機種を修理に出すか?と言う選択を迫られる事に・・・。^^;
まぁ FAXの使用頻度は低いので、PCにモデムカードを入れて・・・って言う方法で逃げて FAX機能無しの複合機を購入する方法も有るんですけどねぇ~・・・。
そう思って 今度は買換え検討の為に量販店売価を見ると・・・「え?高・・・いつから こんな値段になったんだ? この前まで 上位機でも3万出せばお釣りが来る値段だっただろ?? 何で実売が4万超えなんだ???」・・・って これまた目が点・・・・。
それに こういう時に限って皆さんも経験がお有りだと思うのですが、買い替えると予備に買ってるカラーインクが無駄になるし・・・って言う本数が残っていたり 思ったりしちゃうんですよねぇ~・・・^^;
う~ん・・・今回は 購入しているインクを使い切る為に修理に出そうかなぁ・・・と 気持ちが傾いています。
それにしても 最近、アレコレと商品価格がUpしてきてないかぁ?
先日もNews記事で「海外に負けた日本製品」って言うのが有りましたが、そこに書かれていた事・・・それは「無駄に機能を付け過ぎて、無駄に商品価格を上げる日本製品」と有りましたが、本当にその通りだと思います。
私から見ても 中途半端な規格や品質品ばかりで、昔に比べて耐久性も悪いですし 基本性能や耐久性をガッチリ固めた上での機能追加では無く、余分な機能追加で基本性能をカバーしようとするコストの無駄が目立ちますし、またそれが 耐久性の低下に繋がっているのですが・・・。
お高く 良い具材で美味しい料理は当たり前!
日本は乏しい材料を工夫する事で それ以上の品を作って来たんです。
それが今は見る影も無く どんどん商品値段が上がる一方・・・「日本製が良い」と言いながら、日本方式の物造りを破棄して 海外と同じ製造方法を取って 「日本製」な訳が無い事に気付かない各メーカーって ホントに〇鹿だと思います。
今の多種多様な物作りの現場や品質を見てると この国の物作りは終わったな・・・と・・・後は 精々 他国の観光地(保養地?)となるしか道は無いのでは??と落胆しております。
まぁ デジタルの良い所は、知識が有ろうと無かろうと コピーさえすれば簡単に100%の物が複製出来る点です・・・知識を 海外にコピーされれば、日本は不要となって当たり前ですから・・・。
その点 アナログは、99%コピーされても 残りの1%はコピーできず、それが日本の強みとなっていたのですがねぇ~・・・。
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Posted at
2020/07/14 06:17:33
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