2021年08月04日
992ACC:トラフィックジャムアシストを含むアダプティブクルーズコントロール
コンフィグの順でいくとライトの項の筈なんですが、営業氏にちゃんと確認しないと書けない事柄が出てきたのでライトは後回しにして運転アシスト系のACCの事を書いてみます。
メルセデスの時はかなりACCを多用する人だったのですが、992ではまだトラフィックジャムに遭遇してないので、通常のACCとレーンキープ、レーンチェンジのアシストの事のみとなります。
ま、普通の仕上がりかと。
メルセデスでは現行のひとつ前のW212型Eクラス2014年式だったのですが、現行の2019年式W213を代車で借りた時の印象で言うと、5年経っての進化は停止からの再発進に対応(条件アリ)だけと言ってもイイほどに、顕著な差はなかったです。
992のACCも同様に感じます。特別な進化は感じられません。
もちろん普通にちゃんと使えます。
ただ、ポルシェの特徴というのがあり、それは設定速度への復帰操作を行うとシフトダウンしてかなり元気に加速していくところでしょうか、比メルセデスでは。
メルセデスは、速度復帰操作してもジワ~と加速しはじめて、でも例えば120㎞/h指定なら100㎞/h越えてからグングン行く感じなんですよね。
つまり奥手なメルセデスちゃんは好きな人が居てもなかなか近づかないのですがイザとなるとドンドン行ってしまう意外性アリ。
ポルシェは、もうね、もう気に入ってらすぐ行く、すぐ行っちゃいます、ダーって走って行っちゃいます、という性格かと。
はい、スポーツカーは元気が一番(^^;
ACCの操作に関しては、ポルシェのは少し問題あります。
速度設定がレバーを奥に指の表側(指の第1,2関節あたり)で押すというちょっとやり辛い操作で、尚且つ1㎞/hは奥まで押す、10㎞/hは奥まで長押しするという、同じ動きで押す時間だけで1か10㎞/hの差が生まれるという、メーターの設定速度表示を目視してないと心配な操作系。VW/AUDIのやり方というかMBとは違うやり方という方針なんでしょうけど。
あとは、ACCに慣れてない人向けの事柄ですが、ポルシェに限らずMBもそうなんですが、対面通行でセンターにポールが立ってる自動車専用道や対面通行ポール有りトンネルでは、レーンキープの正確性がかなり問題が出てくる時があります。特にトンネル内ではセンター側も路側帯側も白線が砂や埃で見え辛くなってる関係なのかわかりませんが、ポールにギリギリまで寄ってても修正も入らず警告も鳴らずという事があります。
同様にICから高速道路本線への合流車線で右側にポールが立っている場合は、ポールを壁か何かに誤認して右リア方面のセンシングを遮断して右リアの死角に居る他車に対しての警告をしない事があります。
ポールが立ってる場所での、レーンチェンジアシスト、ブラインドスポットアシストはミラー内の表示だけに頼らずに必ず目視する癖を付けた方がイイと思います。
そーいえば、992にしてからメルセデスの頃ほどACCを使わなくなりました。ポルシェは運転が楽しいのは事実(^^)
CARWOWさん
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Posted at
2021/08/04 23:50:55
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