2025年02月12日
例によって、海外のポルシェフォーラムを見ていたら「Advanced Technical Information 992 Windshield Seal Melting/Deteriorating」なるpdfが見つかりました。
内容は:
911 As of 2020 up to 2023 992 N/A All except VW4 Lightweight Glass
お客様からフロントガラスのシールが溶けたり劣化したりしているとの苦情が寄せられました。
技術的背景
フロントガラスのシール材(縁ゴム)とフロントガラスを固定するために使用される接着剤、この二つの物質が接触すると化学反応が起こり、
フロントガラスのシールが溶けて粘着性のある外観を形成します。長時間暴露されることに注意することが重要です。
日光がこの状態を悪化させる可能性があります。
てなことが書いてあり最下段にBond Faultyってある。
上記内容は米国道路交通安全局HP内でのポルシェ発表なので、製造上の瑕疵が原因といえる筈。よって保証の如何にかかわらず、民法562条に問えると「私は思います」。
詳しくは、私も相談した「自動車製造物責任相談センター」に聞いてみてください。
https://www.adr.or.jp/
PJ代理人弁護士にはJan.29.2024の文書をなぜ隠していたのかメールで問い合わせてますが、レスポンスが超悪いので、明日の朝一に電話でも聞いてみます→9時10秒に電話しました。
↓
昼過ぎにコールバック(今までで異例に早い)があり問い詰めたところw、本物かわからないから確認するとのことなので、次項の検索手順をメールしてソースが米国道路交通安全局であると示したところ、内容を確認し回答するとのこと。
文書は本物でしょうから、24年モデルからはセーフ。おそらくワタシの992のように修理した個体も再発の心配は無いと思われます。問題点はシール材の材質ではなく、接着剤との相性またはその塗布の仕方という製造工程の問題と思われるからです。修理に使った接着材は日本の業者の調達品とPCから聞いています。
PJは文書に関して、否定も肯定もしないかもです。ワタシに訴えられている訳では無いから「回答の必要性を認めない」という態度を押し通すかもしれませんね。。。
Posted at 2025/02/13 00:04:36 | |
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