2009年09月12日
先日導入したDMR-BW870
音質全般とDVDのアップコンバートに
大きな落胆と違和感を覚え物欲暴発、
この先もう出ないと思われる
DVDプレーヤーをを仕入れた。
敢えて単機能のDVDプレーヤーを選んだのは、
高級機とされているBDプレーヤーでも
DVDの再生に関してはあまり芳しくない評価が多い為。
そんなことでDV-800AVの感想を少々
DVDの画質はHDMIとD端子では異なり
前者の方が明らかに画が明るく
細部のフォーカスも鋭い、
後者で見る画の霞が一枚剥がれたような鮮やかさ。
入出力の新規格化に伴う
レンジの拡大による恩恵は大きい
ただ、Ver.1.3のケーブルは必項、
残念なのはD端子に比べ、
色ののりはよいがなんとなく不自然に見え
暗い部分の諧調表現も弱い、
エッジ部のノイズが多く
走査線のアップコンバートの難しさが伺える
DMR-BW870よりましなのは救い。
この辺はある程度補正をかけることが出来るが
見るものにより使い分けるのが良さそうだ。
で、こいつを選んだ最大の理由である音質、
アナログ時代からの古い考え方で
筐体の軽さと内部の簡素さから
たいした期待はしていなかったが、
良い意味で期待を裏切られた。
スピード感・奥行き・定位が向上
音場は若干こじんまりするものの
全体で見て悪化したところは無い、
音の傾向は長年愛用している
同社のプレーヤーと変わらず。
CD-DAをPURE AUDIO ONでの再生は
CDの単体機が要らないとすら思える程
デジタルは回路で進化するもんかと
Posted at 2009/09/12 23:25:38 | |
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