
家事多忙に付き二カ月以上のご無沙汰です(^^ゞ
このたびの西日本豪雨で被災された皆さまには
心よりお見舞い申し上げます。
またその後日本中を襲っている猛暑💦💦💦
わが街はかつて日本一暑い40.9℃を記録した街!!
今年も40.7℃を記録するなど、7月半ばの酷暑!
夏はまだ始まったばかりなのに、、、
「梅雨明け10日の晴天」とは昔からよく云いますが
今年は「梅雨明け10日の酷暑・炎暑」です(@_@;)
そんな酷暑の街を抜け出し爽やかな高原の風を求めて、行ってきました!!
ウチから登り口まで100分足らずの鈴鹿山系は、御在所岳!(標高1212m)

山頂エリアは赤とんぼが群舞していました!
夏休みに日光白根山登山を計画しており、その準備/脚馴らしで、7/1は地元可児市鳩吹山!!

(昨年5月記事参照https://minkara.carview.co.jp/userid/2579349/blog/39847175/)
今回はもう少し難度を上げて、標高1212mの御在所岳にチャレンジしてきた訳です!
つい先週には、山麓の湯の山温泉から頂上直下に上がるロープウエイがリニューアルした!
とのNewsもあり、一度も訪問していない場所だったので是非一度!とチャレンジしてきました。
考えてみると三重県って隣県でありながら意外と訪問したことない場所が多いです。
伊勢志摩や南紀などの南部はともかく、北勢地区と言われるこの地はほとんど知らない。。。
御在所岳にはたくさんの登山ルートがあるのですが、今回選んだのは中登山口から登るという
一番メジャーなルート!無料化された鈴鹿スカイラインの料金所跡の無料駐車場にJADEを止め、
そこから標高差700mを登ろうというプラン!!!
見上げてみるとはるか彼方に見えるが、3時間ほどで登れる予定、、、???
(ロープウエイだと12分で登れるそうですが(^^ゞ)
大丈夫かな?と、少々不安もよぎりますが何とかなるかな!??(*^。^*)
自宅を7時前に出発し、R19から名2環から東名阪と乗り継いで四日市ICまで高速を走りましたが、
3連休の中日のせいか全般にクルマの台数も多い!!
少々不安な気持ちを抱きながら無料Pに到着してみると、心配したとおり駐車場は満杯!!!
付近の路側にも溢れている。。。

↑↑JADE↑↑
郷に入れば郷に従え!とのことわざ通りに、路側のライン内側ギリギリに寄せて路駐(^^ゞ
靴を履き替え持参する水分をしっかり確認したうえで、9時過ぎにいざ登山口へ!!
無料Pから100mも歩かないところに中道登山道入口があり、
指示に従い、入山届けを書いて箱に入れようとしたら、なんと中は届けで一杯!(゜o゜)!

まさか今日一日でこれだけ登山者がいたとは考えられないが!!???
提出された入山届は管理されることなく捨てられるのか?ちゃんと集計されるのだろうか?
さあ出発です!!!
ここの標高は550m、御在所岳山頂が1212mですから、700m弱の標高差を一気に登ります!!
はるか上空を真っ赤なゴンドラがひっきりなしに行き来しています。
中央にそびえる白い鉄塔は高さ61mで東洋一の高さなんだそう!!!

時々南側の尾根筋に出て少しずつ低くなっていくゴンドラを確認しながらひたすら登ります!

力学的には意味のないつっかえ棒たち!!!気持ちは理解できたので1本加えておきました。
登山道は比較的茂った樹林の中の岩場を登っていく感じなので直射日光はあまりないのですが、
なんせ下界は殺人的な酷暑の今年の夏ですから、涼しさを味わうなんてことはとても無理!!!
体中から噴き出す汗で、衣類はベタベタ、ウエストバックやデイパックの中身まで濡れていく有り様(~o~)
この中道登山路は、御在所登山のルートとしては一番メジャーなルートのようで、
家族連れから若者グループ、シニアグループ、老若カップルなど多くの登山者と行き交います。
途中、ゴンドラの下をくぐり、下を見下ろしてみると下界は霞んで、海までは見えません(^▽^;)

斜度はキツイものの.途中、ポイントとなるおばれ岩(800m)、地蔵岩(895m)、キレット(900m)などがあり、およそ30分毎に休憩を取りながら、登りました!

おばれ岩~確かに背負われているようにもたれ掛かっている!!

さいころ岩~直方体のサイコロが岩の上に乗っている!??

はるかに見上げていた大鉄塔がほぼ水平レベルに見えるところまで来ました(^▽^;)

クサリ場のキレットの前では渋滞も!!!?
地元の登山協会の方々でしょうか!??ハシゴの架け替え作業をしてみえました。有難うございます。

立派な丸太ですが、皆さんが人力で運び上げたそうです!!!

あと100mほどだ!
最後の難所を登って降りて振り返ると素敵な景色(^^♪

ゴンドラを見下ろし、隣の鎌ヶ岳すら下に見える?

富士見岩まで来ると登山道から、遊歩道にと道が一変!
ここからはロープウエイで登ってきた観光客の散策エリアとなります。

高原上になった山上はすり鉢状になっていてゴンドラの山上駅からいったん下ってから
頂上まで登ることになります。冬場はスキー場になるということでリフトも3基あります。
頂上まで登り切ってから休憩のつもりでしたが、
脚が悲鳴を上げていたのに加え、トンボの群舞に惹かれ坂の途中で休憩となりました。
デイパックに途中で拾った杖を差し込んでしばらくすると、期待通りトンボが止まりました。
しばしトンボと戯れ、持参したパンを食べ、甘めのドリンクを飲んで栄養補給後頂上へ!

頂上からは海や琵琶湖が望めるかと期待していましたが、晴天続きのためか!?
霞みがかってしまってそこそこに晴れているけども眺望はたいして良くありませんでした。
そのかわり、ボクらを歓待してくれたのはトンボたち!!!

なかなか写真には納まりにくいのですが、標識に止まっていたり飛んでるのがゴミのように映っているのが見えるかな???
どうしても脚が復活しなければロープウエイで下山することも選択肢としてはあったのですが、
なんとかなるさ!!??(*^^)vと最短距離で下りる一ノ谷新道を選択!
一歩踏み込んだ瞬間から、メジャーな中道登山道とは違うマイナーな匂いプンプンでしたが、
行き交う人も桁違いに少なく(全部で10人もいたかな?)予測通りの険しい道でした。
地図の等高線を読む限り、比較的尾根筋を通るルートなので眺望もあるかと思いましたが、
ただひたすらに岩肌を縫って下る印象でした。
ピクピクする脚をかばいつつ両手で支えられるところは腕力も駆使しながらの下山でした。。。
峠道を走るクルマの音が徐々に近くなってくることに励まされつつ、
最後に一ノ谷山の家の屋根が見えてきたときは本当に安堵しました('◇')ゞ
山の家直下にあった清水たまりの水はとっても冷たくて、手足から顔・背中まで全身を浸して
火照った身体を冷やしてくれました。道路端でなければ裸で浸かりたいくらいの気持ちよさ(^^♪
全身汗でぐっしょりの衣類を全て着替え、しばし休息のあと帰路につきました(*^^)v
※おまけ
下山してPに戻ってきたのが14時20分過ぎで早かったし、
ただただ来た道を帰るだけではJADEがつまらないだろうということで、
帰りは鈴鹿スカイラインを滋賀県側に抜けて日野町から永源寺町に回り、再び鈴鹿山脈を越えて
桑名に出るドライブを楽しみました♪
スカイラインを先導してくれた鈴鹿ナンバーのプリメーラさんとても楽しかったです!!
初めての道をたのしく走らせてもらいました!!ありがとう(^^♪

とても充実した一日でした。最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m