「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」を見て来ました。

「青ブタ」シリーズ4年ぶりの最新作「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」を見て来ました。劇場に行って知ったのですが、英語のタイトルが「Pascal does not dream of a sister ven.」となっていました。

パスカルは「パスカルの原理」や「三角形の内角の和は180度となる」で有名なフランス人であり、物理学者・数学者というイメージが強いですが、「人間は考える葦である」という言葉の通り、思想家・哲学者でもあります。因みに全く関係ないですが、出身地は名門サーキットのある「クレルモン・フェラン」です。

なぜパスカルなのか？、ブタの解釈では「かえで」と「花楓」は全く違う人物に見えても、「内を満たしている『心』は何ら変わるものではなく、それが出て来る所が違うだけ」ということを「パスカルの原理」や「三角形の内角の和」を引用して表わしているのかなと推測します。二等辺三角形や正三角形と直角三角形、形は違う様に見えても「内角の和は変わらないんだよ」ということでしょうか。



次の作品は息子に言わせると今回よりも更に感動編ということなので、冬の作品も見に行くことになりそうです。「夢は見ない」けど「映画は見ましょう」ということでしょうか。