先日のF-1最終戦アブダビGPの決勝の日、全国紙朝刊にホンダさんが掲載した一面広告が話題を呼んでいるようです。
1964年にF-1に初参戦してからの全てのライバル達に感謝し、仲間、ファン(サポーター)に御礼を述べ、ホンダの決意を表したものと思われます。
「じゃ、最後、行ってきます。」
化石燃料でのホンダの「最後」のF-1レースでした。
チャンピオン獲れて良かったですね。本当に感動的な幕切れでした。
全ての車がEVになってもレースは無くならないとは思いますが、現行のフォーミュラーEがF-1人気に対抗出来ないのは、政治的と言われるF-1レースを上回る魅力を見せられないからでしょう。
今日の日本経済新聞の社説?(春秋)が、「郷愁こそが、私たちをこの世界につなぎ留めている」と書いていますが、そういう面も大きいでしょう。「郷愁」を「歴史」、「遺産(レガシィ)」、「記憶」、「共感覚」とかに置き換えてもいいかも知れませんね。
今年も後2週間、2022年のレースシーンは年明けパリーダカールで始まります。
来年はどんなシーズンになるのでしょうか。
Posted at 2021/12/18 10:19:00 | |
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