本日は春のお彼岸の中日「春分」です。
日本は太陽が昇って来る東の果ての国ですから、古代から太陽信仰があり「日願信仰」と云われていたそうです。天皇家の氏神様も「天照大御神」ですし、儀式には鏡が重要なアイテムでした。昼と夜が同じ長さになるタイミングは陰陽が切り替わるので、身を浄め穢れを祓う行ないをする日だそうです。
仏教が日本に入って来るとこの日願信仰と混ざり合い、あの世(悟りの世界)を「彼岸(ひがん)」、この世(煩悩の世界)を「此岸(しがん)」と云い、この昼と夜が同じ長さになる時は彼岸と此岸の間の三途の川の幅が狭くなる(あの世とこの世が近くなる)として、修行を行ったり、祖先に感謝(墓を掃除したり)する時とされました。
お墓参りに行かれた方も多かったと思いますが、冷たい風が強く吹いてお疲れだったことでしょう、暖かいお風呂に入って癒して下さい。
タイトル画は「お墓」に懸けて「葬送のフリーレン」にしました。急いで描いたのでデッサンが・・・ちゃんと先程書いたという言い訳にMLBの途中経過を書き加えましたが、良く考えてみると以前に書いた絵に書き加えることも出来るのでエビデンスにはならないことに気がつきました。
Posted at 2024/03/20 20:09:35 | |
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