![鈴鹿8耐 ② 鈴鹿8耐 ②](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/043/101/973/43101973/p1m.jpg?ct=e4d7faadd059)
やはり鈴鹿には魔物が棲むのだろうか。
残り1時間位となったところから、目が離せない展開となった。
最高速310㎞/h超と、他車より20㎞/h近く速いホンダワークスに、カワサキワークス(レオン・ハスラム)とヤマハワークス(中須賀)が驚異のラップで追いついて行く。そしてカワサキがホンダをパス。抜かれた高橋巧はピットインするもライダー交代せずに今度はカワサキのジョナサン・レイを追い駆け最後のスティントに出て行く。
そして残り時間30分位となったところで雨が降り出して来た~!
その雨の中今度はヤマハのアレックス・ロウズが驚異のラップでホンダをパスし、カワサキを追い駆ける。
雨の中、順位をひとつでも落とすと年間チャンピオンとなれないSERTのGSX-Rがエンジン不調でピットイン。排気管から火が噴き出していて異常燃焼状態だが、修理をしているとチャンピオン奪回の夢が潰えるので、そのままピットアウト。
しかし、残り10分もないストレートエンドでエンジンが大量の煙を上げてストップ。チャンピオン奪回ならず。
そして、最後の最後、残り数分というところで、今度はトップを走るカワサキのレイがそのオイルに乗って転倒!
ヤマハが驚異の逆転勝利でV5達成という映像で中継は終わったのだが、F-1ドイツGPをチェックする為、夜中PCを点けると「カワサキ優勝」の文字が、、、最後最後までとんでもないレースだった。
レッドブル・ホンダは地元鈴鹿では涙を飲んだが、メルセデスの本拠地ドイツではタッペンが雪辱を晴らしてくれました。ワンスリーフィニッシュおめでとうございます。
Posted at 2019/07/29 20:44:14 | |
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