
本日12月19日は「日本人初飛行の日」という記念日になっているようです。
今から115年前の1910年12月19日、徳川好敏(大尉)と日野熊蔵氏が、代々木練兵場(今の代々木公園)で動力飛行機の飛行に成功したことを記念して制定されたそうです。ブタは知りませんでしたが、代々木公園には記念碑と銅像があるそうです。
飛行時間は4分間、高度70mまで上がり、3㎞飛行したそうですが、それだと平均時速は45㎞/h、発動機付の飛行機が離陸するにはそれなりのスピードがいると思うので、なんか遅いように感じますが・・・
因みに、世界初の動力飛行機の飛行は1903年12月17日のライト兄弟の飛行で、その7年後には日本国内での日本人による飛行が実現したことになります。
映画「素晴らしきヒコーキ野郎」では、日本人の山本(石原裕次郎)が1910年のロンドンーパリの飛行機レースに参加したという設定になっており、ライト兄弟の飛行成功から、あっと云う間に世界に飛行機が拡がったことが分かります。
先の徳川氏や日野氏だって、日本で飛ぶ前には国外で操縦の訓練は積んだはずですから、1910年の前には日本人パイロットは誕生していたはずです。
また、1914年から始まった第一次世界大戦では、もうすでに飛行機が戦争に参加しているのですから、飛行機の発達が如何に早かったかが分かります。
タイトル画は、ブタの好きな映画「紅の豚」から戴きました。この話は第一次世界大戦から10年後くらいの1920年末頃の設定の様です。(1927年のシュナイダーカップが話に出て来るので)
Posted at 2025/12/19 20:06:00 | |
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