
12月は息子もブタも忙しくて、息子が見たいと云っていたこの映画を見に行く日程が合いませんでした。
正月休みになって漸(ようや)く時間が出来て、遅まきながら見に行って参りました。
年明けの来場記念品は、「青ブタ」の声優さん達の寄せ書きの色紙となっています。
今回はいつもの不可思議な量子もつれ的なトラブル&ラブコメ色よりも少しシリアスな展開で、「家族」とは何かを考えさせる内容となっています。
人間が生きて行く上で必要なものは(教育、衣食住、人間(友人・先輩・教師・・・)関係、最後は金)等色々あり、幾つかが欠けてしまうとなかなか(現代社会では)幸せにはなれないのですが、それを補い合うのが家族愛というひとつの繋がりです。
今回は親子関係で悩んだヒロイン桜島舞衣ちゃんが、それでも「恋愛」を「家族愛」にする決意?覚悟?を表明したという、結構このシリーズの重要なポイントだったと思います。作中舞衣が「それが大人になったということだよ」というセリフがありますが、それは咲太だけでなく自分にも言っていることなのでしょう。
「家族」それは「個人」の次に来る、人間の最小かつ最強の集団単位ということなのだと、時節的なこともあり強くそれを意識させられた映画だったと思います。
タイトル画を良くみると、息子のチケット(高校生)で入場していたようです。勿論ズルした訳ではなく、息子と一緒に見に行って其々のチケットを間違えて入場しただけの話です(最近はQRコードでの「もぎり」なので、どう見ても高校生に見えないブタが「高校生」で入場しても入口の人も何も言いませんでしたね)。
Posted at 2024/01/04 23:55:08 | |
トラックバック(0) | 日記