
タイトルは将棋ではなく囲碁ですが、話題は将棋から入りましょうか。
日本将棋連盟が創立100周年ということで、今年の12月8日に同じく創立100周年の阪神甲子園球場とコラボして、藤井聡太八冠(今は七冠ですが)と将棋連盟会長の羽生善治九段との記念対局を行います。
藤井七冠は先日最年少永世称号を獲得し、勿論現役最強という位置に居ますし、羽生九段は将棋連盟会長という要職をこなし乍ら、明後日の永井拓也九段との王座戦兆決に勝てば、今期勝率9割で大山康晴永世名人以来数十年振りの連盟会長のタイトル戦挑戦となり、更に藤井七冠に勝ち越せば前人未到のタイトル100期となります。
一方、最近将棋に較べて今一つ元気が無い(感じの)碁界ですが、こちらも日本棋院創立100周年ということで、先日記念式典が行われました。

棋界でタイトル独占した羽生善治さんと、碁界でタイトル独占(2度)した井山裕太さん(お二人共同じタイミングで国民栄誉賞を授与されています)が式典でがっちり握手し、お互いの100周年を祝い合いました。
井山三冠はタイトル保持が76期となり、趙治勲名誉名人と並んで獲得数1位に先日なりました。まだ35歳ですから、羽生さんと同じくタイトル100期を狙えると思います。
囲碁は小寄せ(終盤)まで来ると、将棋の様に1手でAIの評価値ががらりと変わるということが無いので、見ていて手に汗握るような展開は少なく、中継向きではないのかも知れませんが、もう少し人気が出るような策はないものでしょうか。
やはり美少女キャラによるアニメ化が・・・違うか!
で、タイトル画は「アカリの碁」じゃなかった「ヒカルの碁」から藤崎あかりちゃんに日本棋院100周年をお祝いして貰います。
Posted at 2024/07/20 20:59:20 | |
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