
「パイオニア株式会社」は先月末、投資会社が所有する同社の全株式を、台湾企業の子会社でシンガポールに拠点を置く会社に売却した旨を発表しました。
パイオニアは、システムコンポ全盛時代は山水やトリオと並んで高級オーディオの代名詞でしたし、自動車免許取得当時、親父の車(ギャランΣ)につけたカーステ(Lonesome Car-Boy)でもあり、ドライブでBGMを奏でてくれた思い出のあるブランドです。LDも確かパイオニア製だったかと。
AV部門は既に「オンキョー」(2022年5月13日のブタのブログもご参照ください)に譲渡していますし、カーナビ事業も売却しているので、今回はCarrozzeriaを始めとする自動車関連部門の売却となります。今後何の商品にPIONEERブランドが残るのかは知りませんが、創業者の松本さんの込めた想いはもうどこにも残ってはいないのでしょう。
今にして思えばですが、同じ業界で主導権争いばかりしていないで、もっと合従連衡を進めていれば・・・生き残っているのがSONYだけということにはならなかったかと(そのSONYもハードの売り上げが会社の基幹事業ではなくなって久しいですが)。
自動車業界は電機業界の轍を踏まないようにしていますが、これも豊田章男さんあってのお陰でしょう。
パイオニアのOAV作品と云われる「天地無用」か「エルハザード」のキャラの模写をタイトル画像にしよう、としたのですがどうも作画意欲が湧かず、パイオニアのLDで当時再生した「ああっ女神さまっ」のOVAから幼い「べるちゃん」が皆さまに「福音」をお届けします。
Posted at 2025/07/24 21:01:47 | |
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