
先日のフリー走行の走行動画から区間タイムを比較してみました。
下りテクニカルセクションでの区間タイム
MR2デビュー戦だった11年の最終戦 ・・・47,91
ノリノリで走った13年の最終戦 ・・・45,96
そして今回、2014Verフリー走行 ・・・44,76
うーん、確実に速くなっておりますなぁ。コーナリングで、ターンインしてからアクセルを踏むまでの待ち時間が圧倒的に少ないのであります。アンダーステアが少なくなっていたり、トラクションが向上しているので、早めにアクセル開けられたりと、タイム短縮要素はたくさんあります。
MR2になってからずっとフロントのタイヤサイズは一緒です。215-40-17。
11VerだってZ1☆を履いていますので、決して単純なグリップ力の差ではありません。サスペンションがいかに効率よくタイヤをグリップさせられるかでここまで差が開くということですね。
リアも大事ですが、フロントも大事ですねぇ。
以前も書いたとおり、まずリアありきでセットしていきます。スーパードアンダーでもOKなのです。そこからフロントをどうにかしていきます。決してリアのグリップを落としてアンダーステアを誤魔化すようなことはしません。リアが死んだMRは乗るに値しません。リアを安定させてやると、何より安全なのですよね。だから今までも生き残ってきているのであります。
ドライビング的には積極的に曲げようとはしないです、自分は。車が曲がるのを嫌がったら、無理に曲げません。車が嫌がることをしなければ決して車は裏切りません。群サイを走らせるときは、常に冷静に、淡々と車なりに走らせているだけです。ですので、本当はフリー走行を何度も走る必要はありません。やることは毎回同じだからです(笑)多分、タイム計っても1秒以内に揃えられます。実際、計測2本アタックの本番も、一本目と二本目でタイムにほとんど差がありません。だってやること同じなんだもん。
一本目と二本目でタイムの差が多い人は、一本目抑え過ぎか二本目頑張り過ぎです(笑)大きなミスがなければタイムは揃うはずです。コースが完熟できていない人は仕方ないですが。
ミスをしないとか、無理しないとか、ある意味つまらないドライビングですけどね。自分の性格をよく表していると思います(笑)つまらんヤツですよホント。
Posted at 2014/05/07 22:53:20 | |
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