2015年03月11日
誰だって愛車は壊したくない。だけども乗りたい、走りたい。人も機械もいずれ訪れる死に向かって走り続けるのであります。
しかし、どう考えてもよく壊す人とそうでない人がいるんですよね。ノーメンテで走って壊すのは論外として、ドライビングに主な原因がある人っています。
幸い自分はあまり壊すタイプじゃないみたいです(笑)エンジン、ミッション、デフ。壊したことありません。少なからず気を遣っているんですよ。
まず基本的に負荷を掛け続けないこと。自分はサーキットの連続アタックは2周までです。一緒に走る方や、ギャラリーした方は気が付いたと思いますが、1ヒートの半分はクーリングラップです(笑)温度的には問題ありません。ただなにか嫌な感じがするので、クーリングに入ります。
それにタイヤ、ブレーキ、吸気温などを考慮するとベストを維持できるのはほんの数周です。連続アタックに旨みはありません。
ベストコンディションを見極め、決めのアタックラップを作ること。キメるときにキメるのが男ってなもんです。…すいません調子こきました。
二つ目は乱暴な操作をしないこと。タイムアタックはそんなこと言ってられない場合もありますが、基本的に力任せに操作することはありません。抵抗があるなら負荷が掛かっている証拠なんだから無理矢理シフトをねじ込んだりしません。曲がらないのにステアをこじったりしません。止まらないのにブレーキ蹴飛ばしたりしません。
ほんの少し間を空けて操作してやることで機械の寿命は飛躍的に伸びます。段差を乗り越えるとき、ほんの少し荷重を抜いてやるだけで、サスもデフも負担は軽くなります。
ハイグリップタイヤで全開で走れば車への負荷は相当なものです。街乗りの負荷とは比べ物にならない別次元のものです。壊れる覚悟をしていても、無駄に壊れることは避けたいですよね。
オラオラ系ドライビングのあなた。車の声は聞こえていますか?
Posted at 2015/03/11 23:49:47 | |
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