皆さんこんばんは!
実は2週間程前の事なのですが・・・

あの最強の機械、スナップオンのps134を持っている店を見つけたのでエアコンサイクル洗浄をしていただきました。
配管やコンデンサー内部の25年分の汚れをフラッシングしてもらいに・・・
去年自分でエキパンやら交換したものの、真空引き1時間もしたくせに、今年から一般道では問題ないが、高速道路や高回転で坂道を走破していると吹き出しから出てくる風が15〜17°Cをウロウロする様になる現象が起きてしまい、とても快適とは言えませんでした。
でもそれは一時的な事で30分も放置すれば、凍結が溶けて再び使えます。
俺の使用用途に耐えられなかったと言うことにしましょう笑
この現象をアイスチョークと言います。
エキパンの首元が白く凍結してる状態の時、あるいは外見は凍結していなくても内部では凍結が起きている場合もあります。
エバポ凍結とは症状は似ていますが、エバポ凍結の場合だんだん風量が弱くなってきますので・・・
せっちゃんさんもコレに今悩んでおられるそうで・・・
真空引きは1時間もしていて負圧も保てていましたが、それでもアイスチョークが起きると言う事はまだ水分が配管内部に残っている証拠です。
おそらく真空引き後の冷媒ガス充填する際のエアパージだけでは限界があるみたいです。
僕はわりと長い目にエアパージしてなるべく大気の混入がしないようにしてましたが、それでもダメだったようです。
かと言ってサーモを元に戻して何事もなかったかのようにするのも悔しいので、特殊機械の力を借りました。
結果、僕の使用環境に耐えてくれるエアコンシステムが手に入りました笑
なんと言っても多分暑さはこちらではトップクラスの40°C超えなので、暑さが嫌いな僕には死活問題なのです。
なので平成6年以降の年式でHFC-134aのガスが入ってるデリカに乗っている方限定ですが、近くのエネオスでもいい機械持っていたりしますので、エアコンガスクリーニングと言うメニューを試してみてはいかがでしょうか?
ガスの抜き取り、ガスのクリーニング、真空引き、充填を全自動で勝手にやってくれますので素人のスタンドの兄ちゃんでも安心です。
それに足らずのガスも正確に1200gになるように正確に充填できるので、今までのようにゲージの圧力見ながらこんなもんやろ・・・で終わる訳ではないのでエアコンの性能がフルに発揮できますね。
なのでエアコン修理の際は充填量600gぐらいの車までなら自分でやっても問題ないかと思います笑
要はエアパージの回数で水分混入のリスクが上がると思いますので・・・
意地でも自分で修理するならデンゲン製の4ポートマニホールドゲージがあれば、サービス缶をセットする度にエアパージではなく、真空引きで充填できるのでいいですね。
と言う訳でこんな事がありましたよ的な事で参考にしていただけたらと思います。
おしまい。
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2020/08/15 21:18:36