キックダウンワイヤー調整

みなさんおはようございます。
昨日は噴射タイミングを調整してからアクセル踏んだ時のキックダウンするタイミングを調整してました。





4D56の噴射ポンプにはアクセル開度と連動してATに繋がるワイヤーがございます。
ここでアクセル開度とを検知してキックダウンしてる訳ですが、僕の場合もともと画像のネームペンの位置にアジャストできるステーが固定されてました。


これが移動できることによって何ができるかと言うと、アクセル開度の中間よりちょっと開けたぐらいからのキックダウンワイヤーの引きしろが少し調整できます。
画像から向かって右にステーをアジャストすると、アクセル中間より少し開けるだけですぐにキックダウンが始まります。
もちろん少しアクセルを戻すとすぐシフトアップします。
これはこれで反応が良すぎて、3速の高回転ばかり回ってしまいなかなか4速に入りません・・・
いつも4速2000回転ちょっとしか踏めなかったので、せっかく4速あるのに俺は踏める4速(2500rpm)が欲しいのだ！！
3速2500rpmでは走れるスピードが限られるので・・・

てな訳で逆に画像から向かって左にアジャストするとアクセルを中間より結構踏まないとキックダウンが始まりません。
イコールこれは4速でなかなかキックダウンせずにアクセルを踏めて、ブーストも少し高めで走行できる為、3速高回転を多用しなくなります。
欠点としてはキックダウンしてからシフトアップさせるにはその分アクセルも戻さないと、シフトアップしてくれません。

何事もバランスですね。
これは円周？の関係？アクセルワイヤーとキックダウンワイヤーの引きの比率を変えているだけですね・・・


ステーをアジャストした時はキックダウンワイヤーの引きしろが1mmほど変わりますので微調整を忘れずに・・・
この子引きしろが1mm変わるだけで変速の特性が変わるので繊細なんですよー笑

おしまい。