スターワゴンの雨漏りは無限のテーマなので僕が何日もかけて調査した結果を書き残したいと思います。
ワイパーやウォッシャーノズル編はこの前書いたので笑

アンテナベースも真ん中で真っ二つに割れていたのでコーキングしてます。
ビスの締め具合ですぐ割れるみたいです。

ルーフラックやら何も載せないスタイルなのでレインガーター内を前から後ろまで全て埋めました。

僕のデリカはここまで割れてきているのでここから水が入ってピラーの裏で水がつたってきます。
ピラーの裏でつたっているからと言ってピラーの内装めくっても水漏れしているかはわかりませんので注意
空洞の中をつたっているので・・・
これを調べるのにかなり苦労しました。

ピラーのコーキングは僕の場合レインガーターも後ろから前に向けて全てコーキングで埋めていますのでコーキングの打ち継ぎなしで青い矢印のようにコーキングを巻いています。
ここで雨漏りを止めるコツは赤丸のレインガーターの先端もしっかりコーキングを盛り付けておく事です。

ではピラーのクラックが入ってた水は最終どこに水が溜まるかというと画像で言うとアクセルペダル付近のティッシュを詰めているところに水滴が溜まってきます。
ここだけの雨漏りですとフロアマットめくった時にアクセルペダル付近だけ異常な結露がしているのですぐに分かると思います。
でもここに水が漏れてくるのはピラーだけではなく
コーナーパネルから水が入っていると最終は同じアクセルペダル付近に水が溜まります。

インスタからの引用ですが、助手席側も同様でピラーから入った水は錆び水となってウォッシャータンクを外すと雨漏りした痕跡が残っています。

コーナーパネルのコーキングは何も考えずにやると
ゴム枠の下あたりは薄くなりがちなので忘れずに奥までしっかりやりましょう。
せっかくやってもここで漏れている事があります。

フロントガラスのゴム枠もヘラでゴム枠を少しめくってコーキングガンを突っ込み全周注入しています。
あともうひとつ分かりにくい雨漏りが実はあります。

助手席運転席ドアのお話ですが、ここに罠があります。

赤く塗っているところがウェザーストリップの当たり面になるのですが・・・

ドアに側にあるウェザーストリップを見るとここはアール部分になるのでウェザーストリップがどうしても潰れます。
ここが潰れていると密着不良で雨漏りしている時があります。

ウェザーストリップが潰れていると本来の密着位置より低い所でしか密着しないので結果雨漏りしていました。

白ボディーなので分かりやすかったですが、赤線引いているように雨水が垂れた後の黒ずみ汚れがありました。
ここに水が垂れてくると・・・

中にあるモールのこの中に流れていきます。
最後はウォッシャータンクの下に水が溜まるのですがね・・・
これの修理方法はウェザーストリップが古いなら
おかねでかいけつ笑
するしかありません笑
しかもそのウェザーストリップ片側1個1万以上した記憶があります。
ですが運転席助手席のドアは皆さんのデリカを見ている限りドアが下がってきている個体がよく見受けられますのでドアの立てつけ調整をするとウェザーストリップはそのままで雨漏りが治るかもしれません。
でも一人ではドアも持ち上げたままヒンジのボルトを締め付けたりできないので2人作業が理想。
僕は一人でダルマジャッキ使ってやりましたが笑
前のブログにはあまり詳しく書いていない所を今回書きました。
見落としもあるかもしれないのでこれで雨漏りが100%治る訳でもないとは思いますが・・・
Posted at 2021/12/29 21:51:05 | |
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