K-works (農家)のブログ一覧

みなさんこんばんは！
昨日は真空ポンプの遮断コックを作ってました。
デリカのエアコン整備もしなくてはいけないので、ガス入れる時にエアパージだけでは水分の混入が避けられないので、真空引きしながらガス充填を可能にする便利なアイテムを作ります。


まずは凹が7-16-20で凸がM10-P1.5の変換アダプターを用意しました。


凹の方を11.7mmまで穴を広げてRC1/4でネジ切りました。


んでできたのはこちら。
凹が7-16-20のネジサイズなのでワシの持ってる真空ポンプのネジサイズと同じです。
凸はマニホールドゲージがM10-P1.5なのでそれとホースで接続できるようにしました。


こう言う使い方ができるようになります。


実際に真空ポンプ動かして負圧が保持するかをテストしました。
どこもエアーは吸ってない模様です。

黄色のホースは真空ポンプにつながりつつ、真空ポンプ側に遮断コックがついた事によって、このまま真空乾燥させたまま冷媒充填が始める事ができます。
黄色のホース分の冷媒はロスになりますが・・・
しかも写真ではダブル缶仕様で一気に400gも入れられる笑

エアパージだけでは冷媒缶を付け替えるだけで、減圧により多少の結露がホース内部に発生すると思われるので・・・
軽とかの300gぐらいなら別にいいですが、デリカの場合1200gも入れないといけないので６缶も交換してると尚更です。


マニアが多いので、簡単に言うとこのデンゲンの3バルブ式のマニホールドゲージを作ったようなもんです笑

なんせこれ買うと超高いですから・・・

再来週はデリカのエアコンコンプレッサー交換と、ガス漏れを本気で治しにかかります。
流石に2〜3ヶ月で600gもガスが抜けて、誰が乗ってもわかるぐらいの冷えの悪さになるのでその都度足していると具合悪いのです。
このまま乗るとガスと共にコンプレッサーオイルも抜けて、コンプレッサーが焼き付いてロックするのも時間の問題です。

暑いの嫌いなので、どのデリカよりも冷えて、どのデリカよりも風量を出せるように頑張ります笑

みなさんこんばんは！
月曜日はお休みだったので、予防整備がてらリアヒーターホースとついでにサーモスタットも交換してました。


まずは冷却水抜きまーす。
この時期暑いので朝のエンジン冷えてる時にやるのがいいですね。


運転席外して扇風機君と一緒に頑張ります！笑
ワシの優秀な手元です笑


毎回思うけど、パワステポンプずらさないとアクセスできないこの整備性の悪さなんとかして？？
ガソリンの4G64みたいにすぐアクセスできるところにサーモスタットがあって欲しかった・・・
夏になればすぐさまサーモスタット抜いて組み付けるのに笑


やっとここまで来た・・・


外す時も組む時もサーモスタットが落ちないように組む時に思うこの車の整備性の悪さ笑


純正のサーモスタット使います。
大体2000円ちょいぐらいです。


こべりついたガスケットはガスケットリムーバーをハケ塗りしてスクレーパーで落としました。


規定トルクで締め付けてサーモはOK。


リアのヒーターホースは切って先にクーラントを抜きました。


ホースバンド錆すぎて取れないのでニッパーで全部切り飛ばしました。


ニップル部分はやすりで磨いておきましょう。


リアのヒーターホースはこちら。
まあまあの値段したかと思います。
ホースバンド買うのを忘れたので同じようなホースバンドを急遽買って組みました。


ついでにここも交換しておきます。


それがこれ。
軽く引っ張ったら切れました。
そのままでしたらいつかは爆発してたかもしれませんね。


これで今日のところはクーラント入れて、エア抜きして終了。

サーモスタットはまだ機能的には問題ありませんでしたが、やっぱり交換後は82℃品だったので、82℃で安定するようになりました。
普通に走っているだけでも前までは87℃で安定してたので、開きっ放しになるとかの不具合以外にも劣化はするものですね。

しかし暑かった〜


おしまい。