皆さんこんにちは。
最近寒暖の差がありすぎて面倒な季節になりましたね。
とりあえず朝の気温0度の中
プロペラシャフトのスパイダーを
交換してみました。
プロペラシャフトが冷たくて手が冷たくなり工具を持っても手に力が入らず
どうしようかと思いましたがなんとかやりきました。
ではやってみましょう。

いきなりですがプロペラシャフトを外した状態でスタートです。
今回の主役たちです。
リアプロペラシャフトのスパイダーキットですが2箇所あるので2セット使います。
ちなみに価格は1セット5000円ぐらいでした。

そしてCリングを外していきますが
グリスが固着しておりCリングプライヤーを握ってもプライヤーが負けるぐらい固着してました。
もう使わないジャーナルベアリングなので
上からソケットレンチのソケットでジャーナルベアリングを1発シバいて Cリングに衝撃を与えると握って外せるようになりました。
シバいてもダメな場合はパーツクリーナーの小池をつくってやってその状態でプライヤーを握って待っているとスコっと魔法のように固着から解放されます。
あとCリングプライヤーは先端が
90度・45度・フラット型と交換できる
タイプではプライヤーがフニャフニャでショボいのでちゃんとしたラジオペンチみたいなしっかりしたやつを使えば問題ないと思います。

そして万力で片方ずつベアリングを押し出していきます。
私のは万力で押して外したので楽でしたがそれでも抜き取りするのに固着のせいか
万力でも押し出してベアリングが動く瞬間まで非常に力が必要でした。

そして4個全て押し出すとスパイダーが
摘出できます。
あまり変な摩耗もなく非常に綺麗だったので残念でしたが・・・

そしてこのように新しいスパイダーを
セットして新しいベアリングをソケットとハンマーで入れていきます。
ちなみに新しいベアリングを入れるのは
ハンマーで軽く叩いていくだけで全てすんなり入ります。
抜き取りより時間かかりません。
手がグリスまみれだったのであまり写真が無いためここまでです。m(__)m
結論Cリング取り外しと抜き取りか
予想以上にかかりますので注意すると良いでしょう。
しかしこれ他の皆様はよくハンマーで
叩いて抜き取りしておられますが
ハンマーでやるとかなり時間がかかるのではないでしょうか?
後ですがプロペラシャフトを元の位相に
戻せるようにマーキングは忘れずにした方がいいです。
パーツクリーナーで消えてしまうと思いますがマーキングはしておいた方がいいです。
ジムニーの車検でプロペラシャフトの
2つのスパイダーの位相関係で車検に通らなかった話を知り合いの人から聞きましたので
・・・
おしまい。
Posted at 2018/11/25 12:38:26 | |
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