皆さんおはようございます!
本日は夜勤明けで今日1日オフであります。
早速帰ってデリカのブーコンシャフトを眺めて遊ぼうと思います。

さあ早速オープン!
オープンしたら真っ先にダイヤフラムにマーキングをして元の状態に戻せるようにしておきます。
このまま引っ張るだけでブーコンシャフトは外れます。

ちなみに蓋を開ける際ラジエターのアッパーホースに近いボルトだけは下にスプリングワッシャーとナットが入ってますので注意しましょう。
よく下に転がり落ちていきます。
そして探すのが大変です。
その中に5mmほどの金属スペーサーも入ってますので注意。

引き抜くとここに白い樹脂カラーが入っております。
こいつが今回のメインディッシュどす。

ちなみにこいつを加工するのは2回目。
もともとこの樹脂カラーは5mmありますが、K-works仕様で現在は3.5mmに削りを入れてました。
これ削るとどうなるねん!って疑問ですが
そこそこブーストがかかるとブーコンシャフトの下限位置を決めるストッパー的な役目です。
さらに下に下がることによりフルブースト付近での燃料を増量できます。
そのおかげで高速道路で80キロまで出れば丁度ブーストがいい感じまで上がり燃料増量され加速力が上がりました。
75キロ付近のロックアップ入った直後はまだしんどいですけど。
これはブーコンシャフトを削るしかありませんがエンジン壊したくないので、そのまま我慢してます。

削り方は簡単。
僕は丁度いいコンクリートブロックがあるのでここに親指で押しつけてグリグリ削っていきました。
1分も有れば十分に削れます。
今回は3.5mmから3mmまで削り込みました。

仮に組み付けて試走後よく見るとブーコンシャフトにピンが当たる跡が残ります。
写真では見にくいですけど左の縦線はノーマルの5mmの時。
右側が3mm仕様にした時。
ブーコンシャフトが最後まで下がっている事が確認できます。

ちょっとわかりやすく色塗りしてみました。
色塗った横側に黒い縦線があるのがピンの当たった位置です。

写真は使い回しですけど組み付け時はグリスを塗りましょう。
もともと付着していたグリスは硬さ的にマルチパーパス系のハブベアリングとかに使いそうな奴でしたのでそれ塗っておきました。

そして組み付け時はお好みで自分のデリカの吸排気に合わせて燃料の増量特製を変えてみても良いでしょう。
中のピンの凸出が大きくなるほど燃料が増量します。
僕は白い印からもうちょっとだけ時計回しに回しました。
そんなに元々黒煙出てないので。
試走の際は十分に油温と水温が上がるまで走り込んでから黒煙の出具合を見て調整します。
そりゃあ下津さんにもこの前来た時横でどえらい走るがや!って言われました笑
ガソリンでこんな坂道加速しない。って言ってました笑
とは言え僕もATですから限界はありますが・・・
なお燃料増量しても特に燃費などは変わった感じがしません。
毎年ファンミーティングに山梨に行きますけど、距離としては400キロ。
いつも家の近所で満タン入れて新富士で降りて山登る手前でいつも給油しますが、それでも燃料は4分の1ほど残ってた記憶があります。
タイヤの外径の関係でナビからの走行距離でしか計算できませんがリッター8.5程記録してます。
あんなにデカいタイヤを入れていてもパワーが出るだけであまり踏まなくても良いのか、燃費がいいのかな??知らんけど!!!笑
Posted at 2020/03/18 09:54:02 | |
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