みなさんこんばんは!
昨日も死ぬ程働いてました・・・

土曜日いつも通り帰っているとまさかのバッタリ幅広キャノピーと遭遇笑

そのまま家に帰って飯も食べずに作業開始!
まずは駆動系から!
クラッチとドライブフェイス外してベルト取り出します。

入っていたベルトは社外品。
1番安もんである日突然切れてえらい目に遭う代表的なベルトが入ってました。
少し減っている模様。
僕は耐久性と信頼性のホンダ純正ベルトを使います。
社外の強化ベルトとして謳っているやつはロングベルトになっているので、最高速上がりますが色々犠牲になるものがあるので僕はあえて使っていません。

次はドライブシャフトのオイルシール交換をします。
ジャイロはドライブシャフトのオイルシールから当たり前のようにデフオイルが漏れてクラッチシューとクラッチアウターがデフオイルまみれでクラッチ滑りますね・・・

ドライブシャフト側終了!
ついでに隣のクラッチ側も交換しておきます。

あとはサクサクっと組み付け!
ついでにウェイトローラーの調整もします。
触る前は元々6.5gが6個入っていましたが、前に僕がトルクカムを交換してから変速特性が変わったので7.5gを3個と8gを3個入れて46.5gにしていましたが、まだ吹け上がる割に加速が鈍かったので今回8gを6個入れて48gにセット。

そしてクランクケース組み立て!
ドライブシャフトとハブ付きドラムを固定するロックナット遠すぎ笑
僕は手が入りますが笑
170mmスペーサー恐るべし笑

ここから先は音の出る工具は使わないのでコツコツエンジン組みます。

少々オイルが滲んでる模様。

シリンダー取り外し!
外した時に僕は気が付きました・・・

この時点で、あ!!!って笑
今からエンジン組みにかかってるのにお前47mmのシリンダー入ってるやん笑
イコール68ccと言う事が判明・・・
この時点でこのジャイロのオーナーさんはがっくししておられました笑
しかもマロッシのシリンダーです。
買ったボアアップキットよりも2倍の値段します笑
ピストンもシリンダーも縦キズ一つない綺麗な状態だったので、そのまま再度組み立てることにします。
ベースガスケットやヘッドガスケットは再使用できないのでどうしようかと悩んで思い出しました。
前に乗っていたジャイロUPの為に47mmガスケットキット買って6年ぐらい部屋に鎮座していたのを思い出したので、それを使って組みました。

シリンダーやらは再使用したもののヘッドガスケットがかなり薄くなったので、圧縮が前に比べて大きく変わりましたのでキャブセッティングをとりなおします。
メインジェットをおそらく濃いであろう110番を入れて始動してみるとアイドリングが安定しない上に5000rpmより下がらない案件が発生。
パイロットジェットの番手上げないとダメなのかと思い42番から45番に変更。
それでめいいっぱいエアースクリューを締め込んでエンジン始動するもだめ。
かれこれ考えてやっていると日曜日の朝3時になってました・・・
仕方ないのでジャイロを置いてオーナーさんをとあるところまで僕が送ってきました。
とりあえずやっと寝れると思って家の窓からふと外を見たら空が明るくなり始めてきててゾッとしました・・・
そして3時間だけ寝て目が覚めたので、朝から再びガレージに戻り散らかったまま続きを始めてふと思った。
二次エアー吸ってね??って笑
エンジン始動して5000rpmのアイドリングでインマニにパーツクリーナーを吹きかけるとエンジンの回転が落ちた。
とりあえずインシュレーターのOリングを交換するとアイドリングも安定しました。

そしてどうもキャブも調子もおかしいので、オートチョークを見るとチョーク効いたまま死んでしまった模様。
ホンダのお得意のチョーク効きっぱなしで死亡するショボイオートチョークさん・・・
ここは必殺の3円チューンで乗り切って3円チョークレス化します。
適当な大きさのOリング入れて1円玉3枚と金具で押さえるだけのお手頃チューンです笑
これでキャブセッティング取りやすくなりエンジンも快調に!!

しばらく乗り回してきましたが、前に比べてかなり走りが変わりました。
圧縮上がったのでトルク増してめっちゃいい感じです!
ただ圧縮上がったのでピストン溶けないように注意しないといけませんが・・・
乗り方次第ですかねー。
このブログ書いててK-worksは眠すぎで耐えられません笑
しかも今日何故か太ももが謎の筋肉痛で歩くのも嫌になり、さらに月曜日でだるさ倍増で今日は一秒でも早く帰りたかったです・・・
自分にお疲れ様でした。
Posted at 2021/07/12 20:26:13 | |
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