T・CIOZERのブログ一覧

　月間走行距離が７００～８００ｋｍ位の自分が、２週間で１，０８２ｋｍ。
慣らしを集中してやっているので、どうしてもこうなってしまう。この距離になると、慣らしもいよいよ大詰め。クルマはもう馴染んできていると思うので、後は自分がどの位クルマに馴染んできたかだけど、流石にこれだけ走れば「ただ運転する」ことには慣れた。このクルマは形こそ四駆だが、乗ってみると目線の高さといいドラポジといい、納車前にクルマ屋さんが出してくれた「キューブ」とさほど変わらない。分かりやすくいえば「ちょっとだけ目線の高い乗用車ですよ」的な感覚なので、これよりもひと回り以上大きなＳＵＶよりは馴染みやすく、運転もし易いのかもしれない（四駆と言えば昔の「クロカン車」の持つ、トラック的な運転感覚と鈍重な走りしか知らなかった私は、試乗の際、この感覚と機敏な走りに大いにカルチャーショックを受けた）。
問題は各装備の使い方。ちなみにシフトレバー上のダイヤルは、納車されてから今まで触ったことがなく、いつも「オート」に入れたまま。空調もオートエアコンをオンにしたままだったことが、今日になって気づいた。とにかく触らなくてもいい所や、取敢えず「オート」にしておけば何とかなる所は触っていない。まあ、この２週間で別に不便を感じなかったからこれでもいいかも知れないけど、もしかしたらもっと上手く使う方法、してはいけないことがあるのかも知れないので、それを早くマスターすることかな。

　エクストレイルの内装を撮ってみた。納車されてから感じていたことだが、とてもシンプル。華やかさはなく、地味と言われれば地味だが、こういう感じが好きだから別に不満は感じない。ただひとつだけ困ったことに、カーナビのリモコンを付ける場所がない。「お、ここがいいかな」と思っても取付面が平面でなく、緩い曲面だったり、平面が狭かったりする。
リモコンはＤＩＹで何とかするかもしれないが、他のものを付けることは今のところ予定していない。

　納車されてから９日が経過した。エンジン回転を危険回避時以外は２５００前後に抑え、休日や夜間のＲ１、Ｒ１５０を中心に慣らしをしている最中。自動車部品メーカーに勤務している立場から言えば、今時の「コンマ1ミリ台は当たり前、１００分台の精度も珍しくない」という加工技術・製造技術を以て造られたようなクルマに、昔程シビアにならなくてもいいのかもしれない。これは車を馴染ませるだけでなく、むしろ自分がクルマに早く慣れる（久々のＭＴ車なので、その操作方法や車両感覚、車両特性、色々な機能に慣れる）と言う目的でやっている。
　そんな中で、なかなか難しいのがカーナビシステムの扱い方。インパネ周りの雰囲気によく馴染んでいるせいか、後付け感がなくとてもシンプルというかさっぱりしている。映像や表示もキレイで見やすい。しかしそういうシンプルな見た目とは裏腹に、今時のカーナビらしく多機能。この「多機能」と言うのが時に仇となり、使いこなせれば便利かもしれないが、残念ながらそこまで至っていない。ステージアについていた頃のカーナビの取説の２倍はあろう分厚い取説を、まだ読破出来ていないというのが最大の理由か。取説は寝る前にも読むようにしているが、やはり取説片手に実機を操作するのが「覚えがよろしい」ようで。。。
　まあ普通にしていれば、全機能を使いこなすような状況はまず有り得ないかもしれないが、それでも「困らない」程度には使いこなせるようになりたい。

　納車されて３日。２０ＧＴと共に出勤したのは今日が初日。予想はしていたが、会社でも大のクルマ好きの方々からは注目の的だった。「クリーンディーゼル」「６速マニュアルしかない構成」に、皆さん興味津々といった様子が伺えた。
　本日の仕事も終わり、自宅で夕食を食べ終わってからスイミングに行く。そこまではいいが、家を出た後が問題だ。スイミングを通過して海岸まで南下、Ｒ１５０まで出たらひたすら東へ向かい、清水は三保まで行って折返し、再びＲ１５０を駿河区方面へ向かい、スイミングに到着。所要時間約３５分、走行距離２５ｋｍ。これをスイミングから帰る時も繰り返す。ていうか、スイミングを早めに切上げてまでこれをやってるもんだから、フリスタ（一人サッカー？）のリフティング練習と泳ぐ時間が減ってしまうのはわかっているが、多分「慣らし」が終わるまでやると思う。。。

納車されてから２日目。ポスト新長期規制をクリアしたクルマなのに、星の入った低排出ガスのステッカーが見当たらない。この辺よくわからなかったので、ディーラーに問合せ。「ＣＬＥＡＮ ＤＩＥＳＥＬのステッカーがそれに該当します」とのことだった。
　疑問が解決したところで、早速「慣らし」を兼ねて浜松辺りまでドライブ。宇津ノ谷トンネル出口交差点の信号を過ぎると、袋井の立体交差終点辺りまで次の信号はなく、そこまで片側１車線が長く続くＲ１バイパスと、往復で約１５０～１６０ｋｍの道程は、新車の「慣らし」をするのに絶好のドライブコース。ちなみに逆の沼津方面へ行くとなると、流れが速く（まるで高速道路並み）しかもその中に信号もありという片側２車線のＲ１は「慣らし」の段階では走り難い。
　試乗車を１時間近く運転させてもらっているので、このクルマの持つ実力は知っている。それにしても「慣らし」中はもう少し我慢を強いられると思ったが、なにぶんトルクが太くて、あまり回さなくても用が足りてしまうので（慣らしでのリミットは２５００ｒｐｍ。でも１５００～２０００も回っていれば充分！）、さほど神経質にならなくてもいいのかもしれない。