T・CIOZERのブログ一覧

　ブログやパーツレビューを書くために、自分の車を観察してみると「あれ、そういえばこういうもの、付いてたっけなぁ」という物がいくつかある。例えば外観。一見するとごく普通にしか見えない。でもよく見れば、純正エアロが付いている。純正パーツはその車専用に作られているだけあって、付けても違和感がないせいか、なおさら普通に見えてしまう。
　続いては室内。カーナビも、当時の日産純正のオプション品。確か、日産では当時「マルチＡＶシステム」という名前で発売されていた。ＨＤＤカーナビや地デジ対応カーナビが主流になりつつある今となっては「検索が遅くて不正確」「オーディオがカセットプレーヤー」という「時代遅れ」のものだが（１０年前のカーナビだもん・・・）、当時はよくいじって遊んだりもした。
　先頃装着したＥＣＵ・エアクリ・プラグの３点セットのインパクトがあまりに強かったのか（予想通り！？カー用品店等でよく見かけるような「オカルトパーツ」とは、改善される度合いが違う。）このステージアが家に来て間もない頃に付けたパーツが、見事にかすんでしまった感じもする。Ｃ３４ステージアで、特に前期型オーナーでインパル製のＥＣＵに交換を検討されている方、最寄の日産販売店に急いで！！
　この先、このステージアとはまだまだ長～い付合いになりそうなので、予定している排気系のリファイン完了後は、そろそろいじり回すのはヤメにして（まあ、ここまでやれば、動力性能的な補強は満点でしょう。元々動力性能的には優秀な車なので）、長持ちさせるための手入れ（例えばタイヤ、ブレーキパッドのグレードアップ、より高品質なオイルの使用）に転向するつもり。
　今までに取付けたパーツで、まだ紹介しきれていないものや、手入れを進めていく中で「おお、これは！」というパーツ、いずれにせよ、パーツレビューで随時紹介していくつもりなので、興味のある方は、是非ご覧頂きたい。

　ハイパワーコントロールユニット、イリジウムＭＡＸプラグ、エアクリーナーの３点を装着して、もうすぐ１ヶ月が経つ。「スポーツＥＣＵを付けると出力が高まる分、燃費は悪化しますよ」のディーラーマンの言葉、果たして本当だろうか？
　まずは満タンにして、アップダウンの激しい一般国道を片道１１０ｋｍ、高速を片道２０ｋｍの、往復２６０ｋｍ程の行程を走った。走り方は至って普通だったと思うが、山梨県側から、富士山周辺、富士五湖を経由して朝霧高原、富士宮に至る道は、標高が高く、上りも下りも勾配は結構キツイ。登り始めから登り切るまでは、意図したわけでもなく、殆どタービンが作動しっ放しだった。下りはセレクターレバーを操って、エンジンブレーキを多用。とにかく、道中は無駄な加減速がないように心掛けた積もり。行程を走り終えてみると、燃料計は半分辺りを指していた。それから遠出はせずに、行きも帰りも渋滞する通勤メインで使用して、区間距離計が４００ｋｍを指したところで給油。５６．５リッターで満タン。４００／５６．５≒７．０８ｋｍ／Ｌであった。
　以前も同じような時期に同じコースを走り、同じような使い方をして、その時は確か６ｋｍ／Ｌ前後だったような気がする。
「悪化するどころか、良くなってるじゃん」と思うのも束の間、今度は高速道路をハイペースで飛ばしたらどうなるか？を試みた時は、装着前と変わらない。
　高速道路だけでなく、一般道路においても、面白がって必要以上にブーストを掛けると、どうしても悪化を免れないようである。
　これらのパーツ、燃費向上効果（効率向上効果）はあるものの、やはり運転の仕方次第で、燃費は良くも悪くもなるみたいです。

　ＥＣＵ交換から２週間、高速でのロングドライブをすることがなかったので、今日、ＥＣＵの実力をテストするために出かけた。コースとしては、浜松までＲ１で、東名浜松から音羽蒲郡まで、帰りは豊川から東名静岡といった感じ。
　で、ＥＣＵの効果は？これが想像通り、それ以上の効果が体感できた。全域に亘って加速が鋭くなっていた。ノーマルの頃はリミッターが効く４０ｋｍ／ｈ前辺りからは、加速しようとするとキックダウンが始まり、無理矢理加速する感じだったのが、ＥＣＵ交換後は無理なく、それでいて実にスムーズに加速が伸びていく。この速度から上は、まるで別の車に乗ったような感じだった。しかもそれは長い登坂区間を、エアコン使用中という条件にもかかわらず、はっきり体感できた。Ａ／Ｔもノーマルモードで充分。「パワーモードは何処で使ったらいいの？」という位、出番がなかった。
　インパルのＥＣＵはブーストコントロールこそ出来ないものの、ノーマルタービンの限界の９０％程度までブーストを上げ、それに伴う燃調も補正してくれるというので、その辺によるトルク向上が効いていると思う。
　元々、走りには何の不満もなかった（というよりも満足していた）車をチューニングした所で「何がどう変わるのか」と思っていたが、いざ、チューニングしてみたら「さらに良くなった」という感じで、大満足！！
　ＥＣＵ、エアクリときたら、次はマフラーをやりたいんだけど、その前にブレーキとタイヤ。まずはパワーを受け止める足回りですかね。

　山梨県は甲府方面に友達と２人、ドライブに出かけた。Ｒ５２はＧＷにも関わらず、山梨方面に行く方向は空いていた。身延を越えてどんどん進んでいくと、この辺から多少混雑してきたが、それでも流れ的にはまずまずだった。
　これじゃ割と早くつくかなと思っていたら、急に前が混みだした。原因は前の車（一番先頭を走る車）がものすごく遅い。。。道は緩やかなワインディング、周りは山ばかりで立ち寄る所などないのにである。その車、見れば東京方面のナンバー（品川か足立だったかな）で、家族連れだったらしい。その車のおかげで、バックミラーを見れば後ろには車の列が・・・。
　「サンドラ・ブロックか・・・」助手席の友達が言った。それを聞いた俺は、「えっ？サンドラ・ブロック？どこ？」と言うと、友達は「いや、目の前にいるじゃん」と言うので、「サンドラ・ブロックって、外人だぞ。前のはどうみても普通の家族連れじゃん」と俺が言ったら、「サンデードライバーによる通行の妨げのことだよ。聞いたことないの？」と、友達は言う。どうやら俺が女優の「サンドラ・ブロック」と勘違いしていたらしい。「サンドラ・ブロック」という名前の女優とか、サンデードライバーを略してサンドラとかって言うのは知っていたが、それは聞いたことなかったな～。
　それにしてもＲ５２は割と走りやすいので、そこを４０ｋｍ／ｈ未満で走っていたのには、例えば子供が車酔いになったとか、目的地までの道があっているかどうか不安になったとか、運転技術以外に原因がありそうなんだが。。。

　今日は我が清水エスパルスにとって、今後の順位にも影響する大事な一戦。しかも「静岡ダービーマッチ」。この一戦「絶対に勝って欲しい」という気持ちが強く、昨晩は２ｋｍ離れた神社まで、徒歩で必勝祈願に出向く。今日は朝から自分の部屋の掃除、それが終わると、愛車ステージアの車内清掃とファブリーズ。清潔に保たれた場所は幸運を呼び込む。それにあやかってという訳だ。（普段はそんなに信心深くないくせに、大事な一戦となれば、つい。。。）
　残念ながらチケットが入手出来なかったため、日本平には行けなかったのだが、ラジオとケータイの速報サイトで観戦。願掛けの甲斐あったか、チョ・ジェジンの２得点で見事勝利！！！ジュビロ磐田を退けた。ラジオで試合終了の笛が鳴った時、思わず「やったぜ！！」と叫んでガッツポーズ。
　応援している清水エスパルスが勝った時は何時も嬉しいのだが、特にジュビロ磐田に勝った時は、何物にも代え難いような無上の喜びを感じる。
　ありがとう。神様！チョ・ジェジン様！健太監督と選手の皆様！
　さあ、次こそ正念場、強い強いガンバとの一戦。勢いに乗ってもらいたい。