T・CIOZERのブログ一覧

　ハイパワーコントロールユニット、イリジウムＭＡＸプラグ、エアクリーナーの３点を装着して、もうすぐ１ヶ月が経つ。「スポーツＥＣＵを付けると出力が高まる分、燃費は悪化しますよ」のディーラーマンの言葉、果たして本当だろうか？
　まずは満タンにして、アップダウンの激しい一般国道を片道１１０ｋｍ、高速を片道２０ｋｍの、往復２６０ｋｍ程の行程を走った。走り方は至って普通だったと思うが、山梨県側から、富士山周辺、富士五湖を経由して朝霧高原、富士宮に至る道は、標高が高く、上りも下りも勾配は結構キツイ。登り始めから登り切るまでは、意図したわけでもなく、殆どタービンが作動しっ放しだった。下りはセレクターレバーを操って、エンジンブレーキを多用。とにかく、道中は無駄な加減速がないように心掛けた積もり。行程を走り終えてみると、燃料計は半分辺りを指していた。それから遠出はせずに、行きも帰りも渋滞する通勤メインで使用して、区間距離計が４００ｋｍを指したところで給油。５６．５リッターで満タン。４００／５６．５≒７．０８ｋｍ／Ｌであった。
　以前も同じような時期に同じコースを走り、同じような使い方をして、その時は確か６ｋｍ／Ｌ前後だったような気がする。
「悪化するどころか、良くなってるじゃん」と思うのも束の間、今度は高速道路をハイペースで飛ばしたらどうなるか？を試みた時は、装着前と変わらない。
　高速道路だけでなく、一般道路においても、面白がって必要以上にブーストを掛けると、どうしても悪化を免れないようである。
　これらのパーツ、燃費向上効果（効率向上効果）はあるものの、やはり運転の仕方次第で、燃費は良くも悪くもなるみたいです。