先週の土曜、インナーガレージの充電器で初の自宅充電を敢行。昨年12月の納車セレモニー以来となる「SOC:100%」の状態に持ち込み、Rotary-EV本来の使い方と目されるBEV寄りの運行を今週から始めています。
なお、充電完了直後のEV残走行距離は
81kmで、カタログ値の107kmからは25%落ちという数字に。納車の瞬間はたしかあと数km多かった気もしますが・・・いずれにしても、かのTeslaの販売スタッフが私に語った「冬場はどうしても5%落ちくらいにはなりますよね~」の世界とはエラく話が違うようですねぇ^^;。
さて、私が今回の外部充電解禁にあたり、走行モード選択をRE発電併用の"NORMALモード"にせず"EVモード"としたのは、平日の走行距離が数km程度という嫁さんの利用実態を考慮してのこと。たとえ毎日10km走ったところで、前述したEV残走行距離からすると十分に範囲内。仮にNORMALモードであっても発電用REの出番があるかどうかビミョーと思えるくらいで、週一の自宅充電をルーチンとすれば余裕で乗り切れると高を括っていたのです。
ところが、全く意外な展開が待ち受けていました。
まずはEV運行1日目。
月曜の夜に「まだまだ余裕だよね~」と念のためにSOCを確認してみると、まさかの
49%。
「えっ?」
さらに2日目。「今日はあまり減ってないといいな…」とやや不安な心境でメーターを覗いてみれば、なんと
25%。おまけにEV残走行距離は「11km」ときました。
「うそっ」
まぁこの際「100%で81kmなのに、何故25%で11km?」なんて至極真っ当な疑問は、百歩譲って胸の奥に仕舞い込むとしても(苦笑)、この調子で行くと3日目の水曜にはカラータイマーが点滅するじゃありませんか!(ウルトラマンの喩えが古いよ…笑)
こ、こんなはずでは・・・?!
気を取り直し、トリップメータの数字を確認してみると、なんと嫁さんが月・火の2日間で
68kmも走行しているではありませんかっ(@_@)。これは我が家のMX-30だと半月分にも相当する数字。…なんでも、長女の一人暮らしの準備や自動車学校への送迎などで連日西へ東へと奔走し、MX-30が大活躍してくれたとのことで。そう、この私にとってはむしろ喜ばしい話だったのです(^^)。
単に、従来の延長線上で日々のEV走行距離を想定した私の読みが甘かっただけですね。
そんなわけで、
急遽、2日目にして早々に予定外の追加充電を行うことに。
ただし、夜遅くに車両の入替えを行うと、バッテリーに不安を抱えるアクセラXDに僅か数メートルの移動を幾度も課すことになり、最後のとどめを刺してしまい兼ねません。
よって入替えは断念し、ガレージのシャッター前にMX-30を着けての充電を試みることに。でも以前に検証した通り、これだと標準装備の充電ケーブルは長さがギリギリなので、月極駐車場内で何度も切り返しを行い、慎重にクルマを横付け…もとい、斜め付けします。実はその際、真っ暗な場内で車止めや縁石に数回タイヤをぶつけたものの、幸いなことに大事には至らず(ーー;)。
そんな地道な努力の甲斐あって、ガレージ奥の充電器とケーブル接続した状態で初めて、電動シャッターを下まで降ろすことに成功するのです。
でも安心するのはまだ早く、ここで留意すべきは翌朝。
月極駐車場の隣接する枠に契約車両が入ってしまった途端、場内の切り返しが極めて困難になるので、翌朝の早い時間帯にMX-30を退散させる必要があったのです。このため、おトクな深夜電力の時間帯を待たずして早々に充電を開始するハメに(T_T)。(結局はバッテリー容量が小さいため数時間で充電完了したのですが)
さらに、やっとこれで一息つけたかと思いきや・・・
突然、空から大粒の雨が。
ついさっきまで雨の"あ"の字もなかったのに…と、慌てて天気予報を確認してみると、なぜか直近の2時間だけピンポイントでまとまった降雨の予想(T_T)。もはやここまでくると、春の汚い雨にクルマや充電ケーブルを晒すためにわざと仕組んだようなものです(涙)。
ウーン、これぞまさに泣きっ面に蜂。
結局、翌朝は早起きして車両の移動と水滴の拭き取りに勤しむことになりましたとさ。
まぁ、それでも・・・
考え方を変えれば、突発的なシャッター前充電、おまけに夜間に降雨と、想定される悪条件を軒並み経験できたのは良かったかもしれません。少なくとも打開に向けたアイデアは湧きやすくなるはずですし^^;。
ということで、差し当たり考えつく即効性の高い打開策は・・・意外とリスキーだった場内の切り返しを不要にする「10m超の汎用充電ケーブルの調達」ですかねぇ(笑)
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隠れ家のRotary-EV運行 | 日記
Posted at
2024/03/13 23:57:40