日本語を外国人に教えるボランティアを始めてもうすぐで1年になります。
先生としての研修を受け、日本語の難しさを改めて知り、つまずいてばかりですが、lessonの時間はとても楽しいと感じています(^-^)/
日本語は、漢字、ひらがな、カタカナ、があります。
特に漢字は、音読みと訓読みがあり、そこには“覚えるしかないのだ”という厳しい現実が待っています。
またカタカナ英語があるので、媒介語としての英語も発音次第で通じないという…(^-^;
わたしの担当は、“日本の高校で英語の先生をされている”ベトナム人の生徒さんです。
彼女はかなり日本語が話せるのですが、漢字はまだ練習していません。
小学校1年生から習う漢字を練習していくのですが、“上”、“下”でも読み方多すぎ(笑)
旦那さんの転勤により、小さいお子さんをつれて家族で日本で頑張っています。
そんな娘さんは、4月から小学生。
日本語、英語、ベトナム語が話せるトリリンガルです(o^-^o)
少し前の話ですが、彼女のベトナムにいるのお友だちが、乳ガンを宣告されました。
ステージ3です。
ベトナムにガンの治療をする病院はありますが、患者さんがいっぱいです。
ステージ3のガンは重たいです。
生徒さんからある日、依頼を受けました。
それは、
”ガンになってしまったお友達を日本で治療させたい。いい病院は、ないか?お金はいくらかかっても構わない“
という依頼でした。
私は医療系大学に通うお友達に聞いたり、ネットで調べて、いくつかの病院を生徒さんに提示しました。
そこから、service agentが各病院と連絡をして病院が決まりました。
その病院は、有名でガンの手術数、成功数が日本でトップ2とネットには書いてありました。
外国の方なので、お金はすごくたくさんかかります。
現在、生徒さんのお友達は、治療のために日本に来ており、日本語教室にも参加しています。
ビザの関係で日本とベトナムを行ったり来たりと体に負担はかかりますが、病気と向き合い懸命に治療を続けているようです。
『ステージ3』
治療も辛く、具合も良かったり悪かったり。
それでも、京都を観光したり日本語を勉強したりと前向きです。
まだあまりにも若い女性です。
子供はいなくても旦那さんがベトナムで待っています。
彼女に絶対によくなってほしい…
願うばかりです。
Posted at 2018/02/01 07:21:44 | |
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日本語ボランティア | 日記