『これから私の周りの大切な人たちが亡くなってしまう恐怖に怯えてるんだ。』
突然の訃報に動揺した私は、電話で母にそう言いました。
2018年4月24日朝。Johnny♪さんの学生時代からの友人であり、私も親しくさせていただいた女性が若くして亡くなりました。
膵臓癌でした。
病気の発覚が、2017年5月。
その時点では、末期で余命も伝えられていたそうです。
家族、親族、ごくわずかな女性の友人にのみ、病気であることを伝え、この約一年必死に病気と闘っていたようです。
彼女には、旦那さんと今年大学に入学したばかりの息子さんがいます。
遺されたお二人のことを思うと、胸が痛みます。
Johnny♪さんも私も、その知らせを聞いてから、元気が出ずにいます。
病気であることを知っていたら、たくさんお見舞いに行って、いっぱいお話がしたかったです。
なぜ、知らせてくれなかったのか。
それは、私たちの望むことであり、彼女の望むことは、病気である自分の姿を見せたくなかったのかもしれません。
お見舞いで湿っぽくなるのが嫌だったのかもしれません。
私は、彼女って強いなぁと感じました。
もし私だったら…
死を宣告されて、何を思うだろう。
これは、その状況にならなければわからないことだと思います。
彼女は、余命を宣告されて、できる限りのことをして、旅立ったとご家族から聞きました。
通帳の整理、お墓の購入、料理のレシピノート作成等。
私たちには、突然の訃報でしたが、彼女やご家族には、“覚悟の時間”が約一年ほどありました。
その一年と現在のご家族の心境を思うと、なんと言ったらいいのか言葉が見つかりません。
死は必ず訪れるもの。
冒頭にも書きましたが、私は、周りの大切な人たちが亡くなってしまう恐怖に怯えています。
悲しみは自分が死ぬまで続きます。
お休みも今日で終わります。
これから、気を紛らし、故人のことも思い出しつつ、過ごしていくのだろうと思います。
Posted at 2018/05/06 12:51:55 | |
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