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この歳になってくると身体のあちこちに不具合が出てきますので、定期的な検査が大切ですよね。

と、そんなことはどうでもよくて、
本日は身体ではなく計測器の検査のお話ｗ


昨年の９月に鈴鹿のクレヴァツールをたずねた際に、店長の山田さんから

「トルクレンチやエアゲージはちゃんと定期的に検査してる？
　使用方法や保管方法が悪いと使っている内に数値がずれてきちゃうから
　定期的に検査して狂っていたら調整に出さないと、
　トルクや空気圧を測っても無駄になっちゃうからね～」

「狂ったトルクレンチだと規定の数値が出ていない可能性もあって危ないし、
　エアゲージも常に自分のしか使わないならまだいいけど
　人のを借りたりしているうちにエアを余計に抜きすぎたりしちゃう場合もあるからね」

というようなお話を伺いました。


そういわれてみればウチのトルクレンチもエアゲージも買ってから全くチェックしていません。
特にトルクレンチはかれこれ１０年経とうかという年代物ｗ

ということで、サーキットで使うこの２点を検査してもらいました。



結果としてはトルクレンチもエアゲージも大きな誤差はなく、このまま使っても問題のないレベルでした。

「トルクレンチの誤差はほんの少しだから、それを頭に入れておけば大丈夫だよ」


エアゲージも誤差はほとんど無かったのですが、蛇腹のホースが
「長いぶん圧がちゃんと伝わらない」
そうなので、短いタイプに交換してもらいました。
しかもゲージ部と分割できるので保管も楽に♪


参考までにこうした計測器類は、測りたい数値を少し上回るくらいの容量のものが最も正確に測れるそうです。
つまり
エアゲージなら３．０キロ～４．０キロくらいの目盛り
ホイールナット用のトルクレンチなら１５キロくらいの目盛り
目盛りが大きい方が色々測れてお得感があるような気がしますが、
正確に測るなら数値に合わせたモノを用意した方がよいそうですｖ