中とろのブログ一覧

少し遡って４月中旬のこと。

実家の母から「いいかげんに取りに来い。さもなければ捨てる」と最後通告があったので、とりあえず捨てられては困る昔のアニメ誌と付録を引き上げに行ってきました。

↑の写真は秋田書店発行の『マイアニメ』昭和５７年４月号・５月号の付録の『機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙』の録音台本。
私の大切なお宝のひとつです。


私の地元は大変な田舎のため、映画は封切りからほぼ２ヶ月遅れでやってきました。
（もちろんやってこない映画もたくさんありましたｗ）

この『めぐりあい宇宙』も３月１３日の封切りからずっと楽しみにしていて、やっと地元の映画館に来たのはＧＷ過ぎだった記憶があります。
映画を見るために大きな都市まで出掛けていくことのできない田舎の中学生ができることといえば、公開から、またそれ以前からアニメ誌に次々と掲載されるカットやストーリーを一生懸命読み込んで妄想を膨らましておくことくらい。
その欲求を満たしてくれたのがこういった台本や読本でした。

少ないお小遣いで一生懸命買い揃えたアニメ誌の数々。
そう簡単に捨てられるものじゃないですね。


もっとたくさんあったような気がしていましたが、実際には段ボール箱ひとつくらいのアニメ誌と紙袋に収まるくらいの量の付録しかありませんでした。

狭い世界で生きていたんだなぁ、あの頃の私は。

ということで本日も洗車ｗ

その後はダンナＲの車検が近いので、車検整備など少々。
タイヤも転がし用の山ありに履き替えました。



ところで少し前まで私は「世の男性方は総じて洗車が好き」だと思っておりました。

というのも私の身近にいた男性はみな洗車好きばかりだったからです。


父は運送会社のドライバーだったので、自分のトラックはもちろん自分の車もいつも綺麗にしてました。

近居の叔父（ami55に乗ってた）はスクールバスのドライバーだったので、バスはほぼ毎日洗車。
私もよく車内のモップがけなど手伝っておりました。

ハチロク乗りの兄は遠くに住んでいた頃から帰省するなりまずは洗車。
兄のハチロクが汚れているのを見たのはダートラの帰り道くらいしか記憶にありません。

そしてダンナ。
知り合ったときは既に走り屋だったダンナは、「百歩譲ってボディはともかく、走るクルマのガラスが汚いのは言語道断！」という人で、今でもクルマが汚いと気になるらしく休日はまず洗車。
その後お出かけorクルマいじりという休日が至福な人ｗ


そして私はといえば。
昔勤めていたディーラーでみっちり洗車をやらされてきたので、洗車に対するハードルは限りなく低く、洗った後にはドアのヒンジ部分やエンジンルームまで拭き上げないと気が済まないタイプ。
結婚当初は休日になるとダンナと洗車する私を「洗車好きのダンナに嫁いじゃって、奥さん大変そう」と同情のまなざしで見ていたご近所さんが、ダンナがいなくてもせっせと洗車してる姿を見かけるにつれ「なんだ。あの嫁さんは好きで洗車してるんだ」と呆れ顔になっていったのがちょっぴり寂しかったです。


でも今の職場には「俺、自分で洗車したことない」という人が結構いてびっくりしたと同時に、それにびっくりしちゃう自分にもちょっと呆れてしまいました。（笑）
いままでどれだけクルマ好きに囲まれてたんだ！私ｗｗ

画像は４月のアンリミ走でのゆ～ろﾀﾝ。
ドライバーはもちろん私♪

でも今回のブログには関係なし。




先日のことでした。

二人で通販のカタログなどチェックしていたところ、ダンナがぼそっと
「オレ、中とろが嫁じゃなかったら、クルマに掛けるお金はもっと減ってただろうな…」

中とろ「え～、私クルマいじりに理解ある方じゃない？」
ダンナ「そうじゃなくてさ。クルマじゃなくてもっと嫁さんにお金使ってたんだろうなって」

そう。
実はダンナはああ見えても女性の服やアクセサリーを見立てたり買ってあげたりするのが好きな人。
私にも毎年いろいろとプレゼントを見繕ってくれたりします。
（４輪用ヘルメットだったりレーシングスーツだったり車高調のＯＨだったりした年もありますが）

そしてダンナの好きなタイプは可愛い系。（女性、ファッション共々）
私はタイプもファッションもまったく違います。
大昔のブログでも書いたように私はまったくストライクゾーンに入っていなかったのに、なぜかお付き合い→結婚までしちゃったので、縁とは不思議なものだな～と思っていたのですが…

ダンナ「こんな感じの服とかさ」
中とろ「あ～。確かにダンナ好きそうな感じ。私には絶対似合わないな～」
ダンナ「このバッグとかさ。中とろに似合えば買ってやったのに」
中とろ「そうだね～。私の場合そもそもブランドバッグ好きじゃないしｗ」
ダンナ「だからさ。中とろが嫁だから自分の小遣いクルマにばんばん掛けられるなって」
中とろ「あはは！確かにね！！　ってことは、趣味にお金の掛かる男性は、好みじゃないタイプの嫁さんもらえば趣味のお金を存分に使えるってことかぁｗｗ」



後からよく考えたらずいぶん失礼な発言だと気づいたので、何か美味しいものでも食べに連れていってもらおうと思います。(笑)