20220218 日光フリー羽有無し比較!

ロド天で40.2と目標の39秒に届かず、来シーズンの方向性を考えていると、
羽無しだとどのくらいのタイムが出るのか気になり始め仕事にも手がつかず…

ちょうど18(金)がフリー走行ということ、
19は臼井さんのお手伝いでattack筑波だったということもあり、前乗りしちゃおう！
ということで羽の有無で何が変わるのか、テストに行ってきました。

しかし当日、予報にない雪に見舞われ、群馬と栃木の間で1.5時間立ち往生。
何とか走れそうになったタイミングで高速に乗ると、何事もなかったかのような路面で無事遅れて日光に到着。

Z3で40秒真ん中出しているのに納得いっていないという頭のおかしいND乗りの方が二人おりましたw。
速い人は沢山練習しています。
見習わなければ…

前置きが長くなりましたが、
急いで準備し10:00~の1本目、
セットはロド天と変わらず、羽あり
タイムは、40.5とベストの0.3落ち。






改めて意識して乗ってみると、高速コーナー進入からアンダー気味でアクセル全開までの待ちが長い。

13:00～の2本目
羽を外し、羽無し時の車高に戻しアタック。




結果、40.6






久しぶりの羽無しでしたが、挙動は羽有とは正反対で変なアンダーはほとんどなく、高速コーナーもワンテンポ早めに踏んでも外にはらむことなくクリアできる。
久しぶりの感覚で、乗っている本人からしたらこっちの方がFRに乗っている感があり、
アクセルも踏めているため、タイムは出ている気がします。
しかし羽有の0.1秒落ちという結果。

2条件を比較した結果のそれぞれの長所

羽有




ストレートからの飛び込み(1、10コーナー)での安定性。
同日2条件を比較して感じたのはここでした。
リヤの安定感が全然違う。

羽無し




変なアンダーはなく、ワンテンポアクセルを早く踏んでいける。
気温の高い時間帯にもかかわらず、最高速は羽有時から3キロアップ。

こんな感じでした。
まとめると、羽有時はコーナー飛び込みの安定性は良いが、コーナリング中にアンダー傾向で待ちが発生してしまう。
羽無しは、羽有時の長所短所が入れ替わった感じで結局トータルのタイムはあまり変わっていないという状況でした。

ここから導き出される方向性としては、
① 羽のステーを低くし、ダウンフォースを減らす。
② フロントにアンパネ等を装着し、バランスをとる。

と結局変わらない結論。
タイムを底上げしたいなら、羽はあった方が良さそうで、
現状の待ちの部分を解消し、ストレートからの飛び込みでも恩恵を受けつつというのが一番良さそうです。

ということで、次はステーを低くしてどうかのテストかな？
次の走行までに間が空いてしまいそうですが、次はロド祭りか、どーだ走行会(私用で行けるか怪しい)になるかと思います。

難しいですが、色々感じ取れて楽しい1日でした。