ガレージを建ててからも色々やる事が多い物で…。特に、イナバとかの簡易建物系は追加工事やOP無ければただの箱ですので…。
(写真は最新の洗車モード実装時の物)
①セキュリティ設備
賃貸時代は家主と管理会社とネゴって色々やってましたが賃貸で出来るレベルには限界があった関係でちょっとやりすぎた気が…。
A:ホームセキュリティを導入。
現状ノーマルRX-8には過剰警備なのですが、今のご時世物騒ですからね…。
詳しくは書きませんが大手だと経験豊富で機器も色々あるので下手に自分で構築するくらいなら任せるのが良いかと。
B:防犯カメラの導入
賃貸時代も付けてましたが防犯カメラは必要です。家全体をカバーする為かなりの台数を設置。もっと設置しても良いかな…と考えてます。
C:防犯用ライトの設置
東京都に比べると街灯が少なく暗いのでソーラータイプのライトと100V直結ライトを併用して暗闇を排除。
D:ガレージ内LED照明の設置
賃貸時代は薄暗い中整備してたので、このガレージは手元ライト不要な環境をという事で、自動車工場の検査ラインを参考に馬鹿みたいな数(30本)のLED照明を設置。
一応洗車後の拭き取り、コーティング作業もできる位の明るさを確保。
※ただ安いLED照明の為、モアレ?で写真写りは悪くなりました。。。
②空調・換気設備
※参考用の地下格納庫
立地が暑い地域なのでこのガレージは滅茶苦茶高温になります。
気温の記録装置を取り付けたのが最近なので最高気温は記憶で48℃、最低気温は記録で-4℃(今季まだまだ下がる筈…)。
又、普段使いする車では無いため基本締切っているため湿度対策も大切です。
賃貸時代地下格納庫にRX-8を格納してたら見事にカビました…。シートだけだったので塩素消毒と高温消毒という名の夏の露天置きで復活しましたがあんなのは御免です。それに錆とかの問題も出ますからね…。
ですので弄り場所、保管場所としての空調・換気設備を充実させました。
A:遠隔監視温湿度計を導入。
まずは状況を確認する必要があるので、格安の遠隔監視温度計を導入。しかし鉄の箱であるガレージから受信するのは難しく、電波切断が頻発する為冬のボーナスで遠隔監視温湿度計と各設備を連動できるようにSwitchBotシステムに更新。(詳細は後述)
B:除湿機を導入。
※活用中の各除湿機3台。シャープのは母屋の洗濯乾燥用でその他2台がガレージ・倉庫用。
24時間稼働可能な排水ホース対応の除湿機をガレージと裏の倉庫に導入し湿度50%設定で自動運転中。
電源にSwitchBotプラグ(後述)を付けて動作状況と使用電力量確認してます。勿論オンオフも可能ですが除湿機が電源切れても稼働状況メモリできる機種じゃないとダメですな。
うちは予算不足で止めましたが、ダイキンのカライエとかも良いかと思います。
C:換気扇・壁掛扇風機を導入。
普通の換気扇をガレージと裏の倉庫に導入。
取付した時は温度センサースイッチを付けてたのですが、SwitchBotプラグ(後述)に変更して動作状況と使用電力量確認してます。
D:エアコンを導入。
リビングのエアコンリプレースで取り外した古い200Vエアコンをガレージに取り付け。利用頻度や砂埃が多い環境を考えると有効活用できて良かったと思います。
ただイナバガレージは鉄の箱なので真夏の昼間は暑いです…。断熱内装が無いとダメかと思います。
③ネットワーク/IoT設備
A:ガレージ専用無線LAN(Wi-Fi)設置。
イナバガレージは鉄の箱なので隣接してる母屋のWi-Fiがガレージ内に届きません…。
なので有線LAN引込んでアクセスポイントをガレージ内に設置しました。これでガレージ・倉庫内でも高速回線を確保し、将来のPC設置時にも有線接続可能な環境を構築しています。
B:IoT機器(SwitchBot)を導入
色々試行しましたが、今後のシステム拡張を考えIoT機器のSwitchBotを導入。
元々'au HOME'(auのIoTサービス)を使っていたのですが拡張性が乏しいので思い切って全部切り替えました。
ガレージにはBot用のハブを設置して遠隔監視とBot動作を可能にしました。
※母屋もSwitchBotを導入して自宅内のIoT化を実施。
SwitchBotはセンサーや気象情報の組み合わせで自動実行できたり、一括動作も可能。一番有用なのは温湿度管理の為、外にもセンサーを設置してるので、外の温度(湿度)が設定値より高い時は換気しない事も可能。
まだ試用中なので複雑な条件がどこまで組めるか完全には理解してませんが、車両保管する良環境を維持しやすい機器だと思います。
"押す"BotがあるのでIoT非対応機器でも電源投入程度は組み込めるため既存機器を使え拡張性が高いと思います。(押したら数秒押しっぱなしとかの制御も可能)
後は機器類がいつまで故障せずに動くかですね。auの機器より安いから入替しやすいですが…。
④その他
A:床塗装(基礎塗装含む)
地面からの湿気対策と風化?での砂埃、オイル染み対策で床塗装を実施。使った塗装はDIY塗装では割と有名なラストオリウム社のエポキシシールド(1台分)のグレーを使用。
国産塗料も考えましたが値段と施工の楽さでこれになりました。やはりDIYでガレージを弄る数が違う上、湿度では日本ですが車重は向こうの方が絶対的に重いですしね。ガレージDIY製品は海外の方が商品力強い感じがしています。
施工方法等々は諸兄に頼る事にして、一番言いたいのは"楽"の一言。
塗料はパウチだから溢さないし混ぜやすいし出しやすい。ただ輸送上の問題で何処かに穴が開いていた気配がありましたが、パウチは外側にもう一袋梱包されてるので外部に漏れはなし。まぁココは海外品質ですなぁ…。
地味に塗料の対応面積ギリギリだったので(約23㎡位まで/床面積:22.78㎡)塗料不足を懸念してローラー塗装が初めてなのも相まって最初の部分は薄くなりすぎてしまった。。。結局2L近く余る失態。まぁ車両が乗らないロフト部分だから部分補修しましたが本当に悲しいなぁ…。
余った塗料は補修とガレージ内で使う格安コンクリブロックの強化等に使います。
基礎の部分はエポキシシールドで塗りたかったのですが、面積がギリギリだったために急遽別の塗料を手配しました。
床では無いのでそこまで塗料に悩まなくてコンクリ対応の安い塗料にしました。色は当初白を予定してましたが、汚れが目立つのと普通過ぎるのでマツダの刺客、DYデミオのカラーであるオレンジにすることに。(787Bカラーでもある)
B:ロフト作成
一台用では最大サイズのガレージ(GRN-3662J)ですが、整備や休憩所を作るとギッチギチなので高さを使ってロフトを作成。
本当は単管パイプを使って作る予定だったのですが、下に車両を置けるスパン長を確保しようとすると足場材が高くて断念…。結局は90角の木材と建築金物を使って結構本格的に作成。一人だと正確に構築するのムズイ…。
残りの主な設備…
①エアコンプレッサー
前から持ってる機械。費用の関係で固定配管は止めました。
②高圧洗浄機
前から持ってる機械。安心のケルヒャー。ただ故障気味なのでそろそろ入替。
③純水機
洗車すると簡単に水跡が残る程洗車に適した水では無いので緊急投入。意外と高かった…。
④12tプレス機
前から持ってる機械。大陸製だけどこれが無いと抜けない車部品物多し…。
⑤ボール盤
セールで買ったは良いけどあまり使えてない機械…。そのうち調整して精度だします。
⑥電動糸鋸
格安中古で買った物。ジグソーだと難しい小切りできるので意外と使いますなぁ…。
⑦ガレージ専用冷蔵庫
ジモティーで0円で仕入れたオレンジ色の中古冷蔵庫。暑い時重宝しますなぁ。
今後は薬品とか収縮加工とかで部品入れてそう…。
⑧工場扇
暑すぎて導入。エアコンと同時に使うと最高!。
今後導入予定
①タイヤチェンジャー関係設備
夢ではあるけど高いのよねぇ。精度求めるともっと高い…。正直限りなく後回しにするつもり。
②溶接機
まずは普通の溶接機ですが、もし色々やるんだったらTIGも…。溶接の為に200Vコンセント用意してます。
そしてDIYの強い味方
PRO向けホームセンターという魔物(まぁ隣の通常ホムセンもめちゃデカイ)があると何でも揃ってDIYが進みます。
隣の一般ホムセンと合わせると工具も借りれて工房もあるので、大概の事はできますかね。PROホムセンだと90角切れる設備もあるので今回のロフトはお任せ切断で楽に平面が出せました。(確か鉄も切断できたはず…)
ただ何でもあるので時間とお金がいっぱい飛んで行きます…。本当にガレージ弄りにPRO向けホームセンターは強い味方です。