剣 舞のブログ一覧

血液は人工的に造ることができず、長期保存もできません。有効期間が短い血小板製剤は採血後4日間ですが、検査期間を除くと使用可能な時間は3日程度です。また、献血者の健康を守るため、1人の方が1年間に献血できる回数や量には上限があります。そのため、安定的に血液製剤をお届けするためには、一年を通じて多くの方に継続してご協力いただく必要があります。血液製剤の保管量の目安は3日間で使用されてしまう量としており、不足する分は日々献血によって確保しています。

ラブラッドな声🫶
献血をしてくださった皆様へ
僕は10年前、10歳の時に「悪性リンパ腫」という病気を患いました。一年間ほど病院に入院して抗がん剤治療を受けました。その時に何度か輸血を受けたことがあります。当時は輸血ということを理解できていませんでしたが、20歳になった今、皆様が献血をしていただいたお陰で輸血を受け、治療することができたんだなと感謝の気持ちでいっぱいです。治療を終えて、無事20歳になることができ、毎日元気に過ごしています。本当にありがとうございました。