ＪＢＬ4343　まとめ　1/6

うちのＪＢＬこのタイトルの写真だった訳よ。
写真は去年５月にケンリックサウンドに到着後に撮ってもらって現状これですと送ってもらった写真。

意味もなく長いよ。毎度だけど
長すぎたので分割することにした。

★★★★【津軽から引き上げる前】
★★★★【ＪＢＬとの出会い】
★★★★【レストア】
★★★★【完成試聴】
★★★★【納品、出張設置調整】
★★★★【現状】

まぁあとかくとすれば、【これから】かな。

では始まり

★★★★【津軽から引き上げる前】




青森県五所川原市の主を失った（実際には相続人いるよ）ビルの音楽室にひっそりと忘れられた存在だった。
一緒にアルゼンチンタンゴを大音響で再生していたターんテーブル（ベルトが伸びていた）、や、高級アンプのナカマたちは、価値を知らない若い代襲相続人により、ハードオフへジャンク価格で売り飛ばされた。代襲相続人も勝手に売り飛ばしているわけではなく、ビルと一切のビル内の動産を相続したおばちゃんの許可をもらってうりとばしている。ビル管理・所有の相続人のおばちゃんも価値が分からないからね。仕方がない。

このおばちゃんは、国税にうまいように調書をまかれ（生きてい入るけど意識踏不明な日に贈与契約をしたとされている：ずさんにもほどがある）、多額の税金を負担することになった。おばちゃんとその息子たちも同じ。彼らのために、わたしは、国と戦うのを手助けした。
おばちゃんはもうあきらめだったけど、この紛争は我々の勝利。
何だったら、国賠で仙台国税・五所川原税務署の公務員を訴えてもいい。
ポーズだけだけどね。ｗ

これに、おばちゃんと息子２の分は完全勝利（むすこ１の分はこれから）したので、お礼に「このビルいらない」とくれるかと思ったんだけどね。笑。

そのビルの完全防音、遮音、ビクター設計の音響装置の１６畳音楽室のＪＢＬだけは運び出しに苦労してひっそり残っていたのだ。かわいそう。
こんな感じで数年置きっ放しだった。


そう、一万枚近くあった、アルゼンチンタンゴのレコードやＣＤは、「津軽ラテン（音楽）の会」のメンバーによって引き取られていった。ビデオも方式（ｐａｌ）の違いがあるからとＴＶやＶＴＲまでそろえていた。みんあもらわれた。これは幸せな解決だ。

わたしはビルごと、音楽室ごともらおうと思っていたんだけど、遅かったね。

代襲相続人は転売は初めから予定されていた。お葬式に前に「ビクターの犬」を「もらって良いか（津軽弁）」と聞くので、思い出の品なのかなと思ったら、「あんなモンなのにいい金になるんだなー（津軽弁）」といっていた。わたしは相続人ではないが売るならほしかった。


運び出しにはビルの管理をするおばちゃんも８０だから体調と相談だ。
業者の運び出しの予定の前後を五所川原市に待機しなければならない。