昨年の9月に携帯をスマホ(Sony Xperia SO-01B)に機種変更しましたが、スマホ(android)の特長は、OSがバージョンアップできるというところにあります。
Xperiaも一年以上前に発売された機種にも関わらず、当初android OSが1.6だったのに秋には2.1になり、さらにピンチズームまで対応するようになりました。
今後のバージョンアップについても、本家ソニーエリクソンがXperiaのバージョン2.3に対応するというニュースもあり、結構期待してました。
しかし、当初はドコモもSO-01Bを2.3対応にすると発表してたのに、今月になってSO-01BのOS 2.3の対応はしないということになったようです。(怒)
ドコモが対応してくれないなら、少しでも快適に動作するように自分でできないか調べてみると、非公式ながらいろいろできることを発見しました。
ただ、自分でいじった結果、故障してもメーカーの保証は受けられなくなりますが、そこは自己責任になります。
今回はAndroid2.2から導入されているというJITをインストールしてみようと思います。
JITを導入するとJAVAの実行環境が高速化され、Xperiaを今よりもサクサクにすることができます。
以下は作業の備忘録。
まずはrootを取得。
rootを取得すると、いわゆる管理者権限を手にしたようなもので、通常削除できなかったプリインストールアプリが削除できたり、シャッター音を無効化にできます。
今回はFlashTool-0.2.5を使用してパソコンに接続したXperiaをUSBデバックモードにしてroot化します。
続いてアンドロイドマーケットからbustboxをインストール、XDAというサイトからxRecoveryをダウンロードし、Xperiaにインストールします。
xRecoveryは今のところ最強のバックアップツールのようです。
いくら自己責任とはいえ、リストアできずに使い物にならなくなっては困ります。
JITのインストールは、いろいろサイトを検索した結果、今回の手順は、http://num1.jp/archives/289の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
インストールが無事に終了した後にベンチマークを測ったのが写真ですが、511→627にアップしました。(しかし、ipod touchの写真は写りが悪すぎ。。)
NEXUS ONE以上、GALAXY S以下のスペックになりましたww
たしかにサクサク動きます。
これなら二年しばりの残り一年を快適に使用できます。
ざっくりとした手順をまとめましたが、もし仮に参考にされるにしてもくれぐれも自己責任でお願いします。
しかし、linux系のコマンドを使ったのは転職以来8年ぶりくらいでしょうか。
元SEの血が騒ぎました。
Posted at 2011/07/23 00:16:36 | |
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