
7時過ぎにスマイルホテルで目覚め、支度をしてクルマを止めてる東洋企画のガレージに向かいます。到着したら既にガレージが開いており、予定していた私のクルマのエアクリ交換を、ヤハラさんが始めて下さってました。外した純正品、かなり汚れてて交換時期は過ぎてたみたいです。

雑談しながら、隔壁型エアクリをつけて下さってます。たまたけ7さんが都内で東洋企画のエアクリを取り付ける作業、自分は近くで見てたはずですが、手順は完全に忘れてたなー。エアクリの取り付けが完了した後、マフラーの話になったんですね。私のマフラーは純正品ではないんですが、なんということでしょう!またヒビが入っているではありませんか!

甲子園っぽく言うなら「4年ぶり3回目」みたいな感じ。セブン160の持病の1つですな。セブンに乗り始めた当初なら、これを見て絶望しながらウルウルしちゃうのもしれませんが、今は「針金を持ってきてるから、何とかなるっしょ」みたいな感覚です。そういうクルマだもんなー。そもそも今は大分県にいるわけでジタバタしても仕方ない。可能な限り安静な走行を心掛けて、自力で東京に帰るしかないっしょ。…というわけで昼前に日田市を再出発して、再び阿蘇山に向かいます。今夜フェリーに乗る別府港を目指します。
レストハウスで前日と異なるメニューを食べ終え、湯布院/別府へ向かう道を走り始めます。前日とは反対の向き(時計回り)に外輪山を走って、途中から阿蘇山を下ることになります。この経路はミルクロードと呼ばれる道で非常に綺麗。WindowsXpの壁紙のような風景が続きます。これね。

こんな場所が日本にあったんだなーと思いながらクルマを走らせ、13時過ぎに湯布院に到着です。湯布院には日帰り風呂がいくつかあり、その中でも「山のホテル夢想園」を利用することにしました。このホテル、駐車場の入口からして赴きがカッコいいのだが、車1台しか通れない幅ゆえ、クルマを止めて写真撮影する余裕もなし。奥の駐車スペースで写真を撮る。

お風呂は露天のみ、かけ流しで奥は熱いけど手前は温い感じで良いとこでした。外国人観光客も家族で来てて、随分とマニアックなとこに旅行してるんだなと思いましたね。風呂上がりにランチを食べて、余裕をもって別府港へ向かうことに。引き続き素敵な道が続きますが、由布岳→鶴見岳と続くところに展望台や

ロープウェイ駅があり(※写真左に駅、中央右に私のクルマ)寄り道しながら進みます。

このロープウェイ駅には休憩所があるのですが、ネコしかいません。しかも爆睡。このネコ、ニャータという名前で有名らしい。

そして別府に到着。ガソリンを満タンにしてから、フェリーの乗船手続きを進めます。今回は車高の低い車は私だけだったのですが、この別府→大阪のフェリーも、横須賀→新門司のフェリーと同様に、車の情報はネット登録だけで完了し、車検証の提示は不要でした。今後は車検証はデジタル化するから、こういう手続きがペーパーレスになるのは当然なのかもしれませんね。ただし、手続き完了の紙は掲示しなくてはいけません。受付で「こちらの紙を見えるよう、お車のダッシュボードに置いて下さい」と言って渡されるものの、トノカバーにクリップでつけるしかない。

車高の低い車は私だけだったのですが、一般車で一番先に乗船になりました。しかも殆どの貨物車よりも先の乗船で、早めにクルマに乗るよう携帯電話に連絡がきたくらいです。他の皆さんの車が整列する前を、悠然と進むのは偉くなったような気分でしたが…

連結を外したトレーラーの隙間に案内されました。「小さいしココでよくね」みたいな。この手前の列にガンガン貨物車が入るようです。これを前の方から見ると…

「後ろのトレーラー、セブンで牽引してきたんス」みたいな雰囲気、なわけないか。今回も1泊分の荷物を持って船内に移動。さんふらわあ号はスゴい豪華。横須賀→新門司で使ったフェリーより風呂は広くて、吹き抜けは子供の頃に読んだ絵本で、シンデレラがコケた階段に似てると思った。

今回は個室は取れなかったけど、半個室(個室のドアが施錠できるアコーディオン)を取れた。さんふらわあ号のロゴ入りタオルもゲット!今回の乗船時間は12時間ほど。乗船したのが最初の方だったので、一番風呂してから一番にレストランへ行く。夕食は若い頃はフィーバーしたビュッフェ形式でしたが、最近は年齢のせいかフィーバーはしなくなりました…。半個室のベッドでゴロンすると、すぐに眠っていました。

ちなみに別府港のフェリー乗場の反対側に「やまなみハイウェイ入口」の看板がありました。やまなみハイウェイは複数あるのかもしれませんが、やはり阿蘇山を観ながら走る=登りが順行なんだろうと、この看板を見て思いました。サラバ九州。
Posted at 2023/10/13 03:59:20 | |
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