御庄橋(みしょうはし)　岩国市

新幹線新岩国駅の近くに廃橋

新幹線のすぐ下流、新御庄橋の上流。

一見真新しい橋脚です。

新御庄橋からよく見えていて気になっていました。
おじさん曰く「新御庄橋」ですが市議会議事録には「御庄大橋」とありました

新岩国駅の近くで湧き水を汲んだ後寄ってきました。

橋の名前は散歩していたおじさんから聞きました。

調べてみたら、「昭和27年(1952年)年5月着工、昭和28年(1953)年12月18日に完工式を兼ねて渡初式」で
「平成29年（2017年）２月に実施した法定点検において、橋桁の２カ所に著しい損傷」とありました
橋脚よりも古いガードが残っていました。

錦川は過去に何度も氾濫しており、残っている橋脚は竣工時の物ではないでしょう。
錦帯橋も流されたことありますからね。
上流にはダムもあります。
生見川ダムは支流だし、菅野ダムはかなり上流です。(未踏破)
平瀬ダムというのが建設中です。

こちらからは河原に降りれないので対岸に渡りました。

一部残された橋桁

河原に降りてみました、増水した跡が見て取れます。

こんな看板




間近で見るとやはり古そうです

というわけで「御庄橋」でした。

因みに右岸側の橋脚が撤去されたのは今年の３月だったそうですが
左岸側の橋脚は草も生えていたりして年数は経っています。
お金が無いとか、まぁすぐ下に大橋が有るので不便は無いようでした。


すぐ上の新幹線の橋脚

時代の進化