
クーラントの漏れも直してやっと車検を受けられる状態になった赤コスモ。
そして車検当日、午前中の予約なので朝にコスモに乗り込み、いざエンジン始動。
ところがセルをいくら回しても掛からない・・キャブレターの油面グラスを見ると空っぽです。
電磁ポンプは回っているのにフロートチャンバーに燃料が入って来ない・・ニードルでも固着したか?ニードル周辺を叩いても状況は変わらず・・調べてみると単なるガス欠でした(笑)確かに燃料ゲージはエンプティーの位置を指してました・・(最初にゲージ見てれば良かった)。
で・・燃料を入れてセルを回す・・ところがなかなか始動しません、この車は始動性はとても良い車のハズなんですが。。
何度もやってようやくエンジンが始動しました、ところがエンジンを止めるとやはり始動性が悪い・・始動した後は調子はいいのですが。。
そこにS31Zで知人が登場、しばし旧車談義に花を咲かせました。
知人が帰った後、さてエンジンをどうしたものか?と思いつつ、もう時間がありません。
午前中の検査は諦めざるを得ない時間になってしまい午後にはすぐに陸運支局に到着したいのですが原因を調べている時間はありません。
とりあえずプラグを新品にして車検に必要な書類を確認して陸運支局に出発しました。
走る事1時間近くで陸運支局に到着、エンジンの調子も回復してきました。
検査の前にすぐ近くの整備振興会のテスターでヘッドライトの光軸を調整します・・が、ここでロービームが点灯していない事が判明!
光軸検査はハイビームで行うのでとりあえず光軸を調整します。
そしてライトの点検・・ヒューズは切れていないようだ・・スイッチを入れたままにしているとコラムカバーの中から煙が出てきました!(汗)
スイッチの接触不良のようだ・・しかし、ここで分解して全て点検していたら今日中に検査する事は難しい・・何度かローハイの切り替えを動かしているとその内ロービームが点灯するようになってきました。
ディマーの接点の接触不良だな・・何度も動かして接触不良は解消されたらしくロービームは正常に点灯するようになりました。
車の方はこれでいいとして次は車検証・・実は車検証を紛失してしまったので陸運支局で再交付を受けなければなりません。
これに時間がかかり30分程待ってようやく車検証が再交付されました。
そしてようやく検査ラインに並ぶ事が出来ましたが既に3時を回っていました。
金曜日の最終時間帯もあってか検査ラインは混んでいるし、万が一、再検にでもなれば今日中の車検取得は難しい時間帯・・今までは再検になっても数日の猶予がありましたが今は日を繰り越すと再び検査手数料を取られてしまいます。
車の心配は特にありませんでしたが何せ30年前の車。。
そしていよいよ赤コスモの検査です、外観検査と同一性(エンジン番号や車体番号が一致しているか)の確認をするのですが担当の若い検査官はこんな旧いロータリーエンジンは見た事ないとの事でした(笑)。
そしてサイドスリップ、ブレーキ、メーター、ライトの光軸、排気ガス濃度・・順調に合格し下回りの検査・・これもすんなり合格し、ホッとしてエンジンを掛けようとすると・・掛からない(汗)何度かセルを回して何とか始動・・ちょっとドタバタでしたが、こうして赤コスモは無事に車検を取得しました。
前回の車検時は何事もなくすんなりいったんですけれどね(笑)。
Posted at 2008/07/27 23:14:56 | |
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