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CD23Cのブログ一覧

2009年02月16日 イイね!

マップランプ

マップランプコスモAPの天井にはセーフティーパネルが付いているのですがその先端にはマップランプがあります。

私が子供の頃に初めて見て一目惚れした近所のコスモAPは12Aロータリーのスーパーカスタムだったんですが(よく憶えてるな・・笑)この車に初めて乗せてもらった時に天井のセーフティーパネルのマップランプがなぜか印象的でした。

別にどうという事のない装備かも知れませんが、その時は天井の丸いランプが不思議と新鮮に見えました^^;

当時の我が家の車だった20カローラに比べるとコスモは全てが新鮮でした。
その時はロータリーエンジンなどという言葉も知らずコスモという車名さえ知らなかったのですが独特のデザインは一目で子供だった私を虜にしてしまいました^^;

AP車特有のマフラーも子供の私にはとても興味を引かれるものでした、何でマフラーが四角いんだろう?とその時はたわいもなく思ってましたが(笑)

念願叶って赤いコスモを入手した時、車内に乗り込んでふと見あげた天井・・あぁ~このマップランプ・・付いてたよなぁ・・とても懐かしくて感慨に耽ってしまいました(笑)

当時子供だった私が30年以上の時を経てオジサンになり(爆)その時に憧れたコスモAPに乗っている・・不思議なものです^^;

マップランプを見ながらそんな事を考えていた私でした(笑)



Posted at 2009/02/17 00:21:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2009年02月16日 イイね!

点火プラグ

点火プラグ点火プラグは燃焼室内の混合気に電気火花で着火する部品なのは周知の事ですがレシプロエンジンでは燃焼室内に突き出た電極間の火花で着火を行っています。

ロータリーエンジンではローターハウジングの内面が燃焼室の一部を形成するわけですがアペックスシールがロータハウジングの内面を移動する以上、点火プラグの電極を燃焼室に突き出す事が出来ないのでレシプロエンジンに比べて着火ミスを起こしやすい欠点があるのでカブリ対策として特殊な点火プラグを採用しています。

ロータリーエンジンは画像のように1ローターあたり2本の点火プラグが付いていて下側をリーディング側(L側)、上側をトレーリング側(T側)と呼んでいます。

開発当初のロータリーエンジンは1ローターあたり1本の点火プラグでしたが運転状態によって点火プラグの最適な位置が変わるので、それに対応して2本の点火プラグになりました。

ロータリーエンジンは燃焼室が細長いので燃焼速度が遅い事とS/V比が大きいので燃焼温度が低い特性があり(Noxが少ない理由ですね)燃焼ガスの温度と燃焼室内の圧力は、ほぼ比例するので燃焼効率を上げる事がエンジン出力向上につながります。

ロータリーエンジンでは最初にL側の点火プラグで混合気に着火してローターに回転力を与え、少し遅れてT側の点火プラグが着火します。

ローターが回転するので圧縮工程で圧縮された混合気は回転方向へ強く押し出される事でスキッシュという混合気の速い流れが起こり、これに着火する事で燃焼速度を速める効果があります。

着火で起こった燃焼による火炎は回転方向に対してはスキッシュの影響で速く伝播しますが回転方向と逆側(T側)にはゆっくりと伝播していきます。
ここでT側の点火プラグが着火する事でT側に残った混合気を燃焼させる事で効率的な燃焼を行うというものです。

つまり燃焼室形状に起因する燃焼温度の低いロータリーは、先にL側で点火してその火炎伝播を補う形でT側が点火するのですね。

なのでロータリーエンジンでは基本的にL側の点火でエンジンが回り、T側が燃焼の補助として点火しているのでL側のみの点火でもハードな走行は別として普通にエンジンは回ります、実際にリープス5では排気ガス対策のために低中速域でT側を失火させてL側のみの点火ですから・・。

リープス5Eの赤コスモはL側、T側は常時点火ですが私には5と5Eでは、どちらも走行フィーリングの違いは感じられません・・私が鈍いだけでしょうか?^^;
Posted at 2009/02/16 23:55:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年02月15日 イイね!

ボンネット裏の秘密?

ボンネット裏の秘密?コスモAPのボンネットは衝突の際にボンネットが‘く‘の字に折れるようにボンネット裏骨の中央に凹加工が施されています。

お友達のX208さんの情報でコスモの海外の整備書によると77年モデルはボンネット裏骨の凹加工が深くなって衝突の際に折れやすくなっているとの事・・これは興味深いです、早速比べてみました(^^)




      

ボンネット裏の中央にはこのように凹加工が施されています。

比較するのは私の青コスモと赤コスモ。
ちなみに青コスモは初年度登録は昭和51年2月でコスモAPの中では初期の部類になります。
赤コスモの初年度登録は昭和52年5月で青コスモは1976年モデル、赤コスモは1977年モデルなので比較の対象にはうってつけです^^;

まずは青コスモの方から見てみます。

      

凹加工はこんな感じ。

次に赤コスモの方を見てみると・・

      

おっ、これは・・

      

横から見ると違いが分かりやすいです、青コスモの凹加工と比べると・・

      

明らかに赤コスモの方が凹加工が深くなっています!やはり77年モデルはボンネットの裏の凹加工が変更されていました!これは知りませんでしたね~^^;

国内の整備書にはそんな変更点は載っていませんが・・海外整備書恐るべし・・^^;

ついでに青コスモと赤コスモで変更になっている箇所をいくつか・・

      

これは赤コスモのサンバイザー・・

      

こちらは青コスモのサンバイザー・・注意書きが違いますね(笑)

こんな違いも・・

      


      

結構細かく変更されているものですね^^;

      

ボンネットを開けたついでに何気なく見たコーションラベル・・エンジンオイルの指定が載っていますが10W-50の表示が・・この当時で10W-50のオイルがあったとは知りませんでした、さすがロータリーですね・・^^;






      









Posted at 2009/02/15 21:23:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2009年02月13日 イイね!

車の安全性

車の安全性自動車は様々なテストを繰り返して製品化されるわけですが最近では衝突テストの内容で安全性のランク付けもされているようですね。

ヘッドレストやシートベルト等の安全装備、脱落式ルームミラー、ダッシュボードのクラッシュパッド装着、内装の難燃素材、安全ガラス等々・・時代と共に安全対策が強化されて今の車はエアバッグ、衝撃吸収ボディー、ABSやトラクションコントロール・・安全装備もハイテク化しました。

コスモAPの時代にはこのようなハイテクな安全装備はありませんでしたが当時としては少数なフロントの合わせガラスやセンターウインドーの採用で細く出来たBピラーによる後方視界の確保、フロントスポイラーや4輪ディスクブレーキも高速走行時の安全装備?とも言えますね、コスモのフロントはベンチレーテッドディスクですがこの当時はソリッドディスクが大半でしたから当時としては高級なブレーキシステムでした。
ボンネットは画像でも分かりますが衝突時に‘く‘の字になるようにボンネット裏骨の中央に凹加工が施されています。

      

自動車の安全性のテストは昔から行われていました、これは初代プレジデントのクラッシュテストの様子

      

これはB10サニーのテストの様子

      

コスモのルーフの強度テスト、このような厳しいテストをクリアすると・・

      

こんな事も出来るんですね(爆)



      



      


Posted at 2009/02/13 23:38:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2009年02月11日 イイね!

かつての愛車と再会

かつての愛車と再会私はコスモを入手する前にカリーナに乗っていたのですが、その車が中古車店で販売されていました^^;

同じ車はそうそうないだろうし一見しただけでピンときましたが近くで見ると間違いなく私が乗っていたカリーナでした。

この車は私の前は女性オーナーで、滑りやすいからと(FRですからね)冬は乗らずに車庫に保管してあったようで錆も殆ど無く程度の良い車でした。

エアコンは付いていませんでしたがPWだったので全ての窓を全開にすれば走行している分にはそれほど暑さは感じませんでした。

      

太いマフラーが付いていますがこれは私が手放した後に交換されたものです。

      

カリーナのエンブレムのところに2本の黒いストライプが入っています(前オーナーの好み?)私が入手した時もこうなっていました、間違いなく私が乗っていた車です、懐かしい・・^^;

この車を入手する前にサーキット練習用にと同じ型のカリーナに乗っていてその車の部品取りという話で見に行ったのですが実際に見ると部品取りどころか、こちらの方が遥かに程度が良かったのですぐに乗り換えました(笑)

入手後に前のカリーナに付けていたLSDを移植しフロントのストラットを改造して車高調整式にしてリヤサス、ショック交換、ブレーキパッド交換といった足回り中心の改造をして乗っていました。

エンジンの調子が良くて、軽自動車のバッテリーを付けていましたが厳冬期でも一発で始動する車でした。
ただヒーターコアが詰まっていてヒーターは殆ど効かず・・コアを交換するのは面倒なのでラジエターにダンボールでマスキングして水温を多少高めにしたりしてみましたが冬の北海道では効果はなく、寒いのは我慢して乗っていました(笑)

      

この車に乗っていたのは8年位前で、私が乗っていた頃は年式の割りに綺麗な車でしたが、今は外装の傷みが多くなっていました。

この車でたまたま見に行った旧車イベントでコスモを発見した事が本気でコスモを探すキッカケになりました^^;
カリーナも結構気に入っていましたが、イベントの帰りには手放してコスモを必ず見つけ出す事を強く決意していました。

そして念願叶って赤いコスモを入手し、カリーナは知人に売却しました。
カリーナと出会ったのも、ある意味運命だったのかも知れません^^;

特に旧車だからといってカリーナを入手したわけではなく、たまたま発見した安いFR車だったからですが、この車を所有しなければイベントに行く事もなかったでしょうから、この車は私にとってコスモを所有するための道標だったのかも知れません。

私が乗っていた頃はなぜか1枚も写真を撮っていなかったのですが今になって写真を撮れるとは思っていませんでした(笑)

この車が売れるかどうか分かりませんが、いいオーナーの所に嫁いで大事に乗ってもらいたいです(^^)













Posted at 2009/02/11 20:42:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「久々の更新 http://cvw.jp/b/293527/48556356/
何シテル?   07/21 21:17
はじめまして、CD23Cと申します。 子供の頃から車が大好きで現在はコスモAPを所有しております。 車バカな私ですが宜しくお願いします。
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