
先日、修理した白コスモの運転席側のパワーウインドー・・とりあえず正常に作動するようにはなりましたが、昇降スピードの遅さがどうも気になります。
何となく異音がするような気もするし・・そこで再びモーターをバラしてみました。
ギヤやブラシホルダー等の再点検をしてからケースの中を見ると・・何とケースに接着されている磁石の内の一つが手前に大きくズレています、つまり磁石の接着が剥がれているのです。
前回バラした時はズレていなかったので気が付きませんでした^^;まさか接着が剥がれているとは思わなかったので磁石の点検などしなかったのですが・・。
磁石の内面には回転子と接触した痕があるので多少なりとも回転子の回転を妨げていたようです、微かな異音の原因はコレだな・・。
そこでケースと磁石に残っている接着剤を綺麗に削り落として磁石を接着し直しました。
使用した接着剤は自動車板金用のパネルボンドで、これはボディーパネルの切り継ぎ交換に使用される2液エポキシ系接着剤で非常に強固に接着されます(なぜか私はこんな物を持っているのです・・笑)
モーターを取り付け、レギュレーターやガラスのガイドレールの調整までキッチリと行い、パワーウインドーを作動させると助手席側よりは遅いものの、以前より昇降スピードはかなり改善され、実用上問題ない位になりましたのでパワーウインドーに関してはこれでOKとします(^^)
それにしても磁石の接着が剥がれるなんて初めて見ました、30数年の月日を感じますね・・^^;
Posted at 2009/07/03 23:47:51 | |
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